しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

将棋

藤井聡太棋士の将棋タイトル八冠達成

将棋の藤井聡太棋士の八大タイトル全冠制覇は、いくら実力が抜きん出ているとはいえ、タイトル戦の開催時期などタイミングも関係するため、本当に素晴らしいことだと思いますし、全タイトル独占も羽生義治七冠以来27年振りです。 ただし、昨日の王座戦第4局…

将棋世界2021年2月号

近くに書店がなく、買いに行く時間がないことも多いため、定期購読にしました。藤井聡太二冠のインタビュー、豊島二冠の竜王戦防衛(第4, 5局)、勝又教授による居飛車対振り飛車の対抗形講座、相掛かりの付録など、今月号も盛りだくさんの内容です。 竜王戦…

将棋世界2019年5月号

最新号は「中田功八段x佐藤天彦名人の師弟対談」「八王子将棋倶楽部のオーナー回顧録の連載シリーズ(第3回)」「順位戦最終局」など、興味深い記事が盛り沢山です。順位戦最終局のレポートは、編集方針が変わった?ためか、昇級や降級に絡む対局を特に詳し…

将棋世界2019年3月号

今号も広瀬新竜王のインタビュー、昨年末で店じまいした「八王子将棋クラブ」(羽生先生が小学生時代に通っていたことで有名)の短期連載特集など、面白い記事が盛りだくさんです。「八王子将棋クラブ」は一度行ってみたいと思っていたのですが、結局夢はか…

竜王戦第6局の大盤解説会に行ってきました

一昨日(12/13(木))は代休を利用して、指宿で行われた将棋竜王戦第6局の大盤解説会に行ってきました。 羽生竜王のタイトル通算100期獲得の瞬間を見たかったのですが、竜王戦史上最短の2日目昼食前に決着がつき、挑戦者広瀬八段の勝利になりました。勝負事な…

将棋世界2018年12月号

将棋世界2018年12月号を危うく買い忘れるところでした。表紙の写真はおなじみ?の藤井聡太七段です。 今月の特集はノーマル四間飛車(対居飛車穴熊)で、振り飛車党の私にとっては、非常に参考になりました。 相穴熊はどうしても居飛車が有利になりがちで、…

将棋世界2008年11月号

「将棋世界11月号」鹿児島では本日(10/8(月・祝))が発売日(東京などは10/3)で、危うく買い忘れるところでした。 鹿児島は通常2営業日遅れですが、西日本豪雨や連日の台風等の影響で書籍のみならず物流がかなり遅れているようです。 さて、11月号も羽生竜…

豊島八段が初タイトルの棋聖獲得

豊島八段が羽生棋聖との第5局に勝利して通算3勝2敗となり、タイトル挑戦6回目で初タイトルの棋聖位を獲得しました。最終局は相掛かりの出だしから角換わり腰掛け銀になりましたが、豊島八段が争点の4筋に飛車を回して受け、その後の羽生竜王の遠見の角打ちを…

「奨励会(橋本長道)」

だいぶ間隔が空いてしまいましたが、今回の「しょうちゃんの読書日記パート27」は、橋本長道著「奨励会」です。奨励会とは10代~20代の青少年?が多数在籍している将棋のプロ棋士を養成する機関で(女性もいますがごく小数です)、原則26歳までにプロになれ…

将棋世界2018年5月号

「将棋世界2018年5月号」は順位戦最終局レポートや王将戦、棋王戦など情報満載です(輸送に時間を要するためか、公式発売日から2営業日遅れて本屋さんの店頭に並びます)。 A級順位戦は6勝4敗で並んだ6人による前代未聞?のプレーオフの結果、羽生竜王が佐藤…

里見香奈さんの奨励会退会

女流棋士の里見香奈奨励会三段が、規定の成績を上げることが出来ず、年齢制限で奨励会を退会になったというニュースが波紋?を呼んでいます。すなわち、スポーツ競技と同様、体力的な面も含め、将棋も女性は男性にかなわないのか?という意見が多く示されて…

将棋世界特集号(羽生善治氏の国民栄誉賞受賞)

国民栄誉賞の羽生善治先生の将棋世界特集号を購入しました。この本は、羽生さんが7大タイトルそれぞれで永世称号を獲得した際の五番勝負/七番勝負各局の観戦記を、過去の将棋世界(一部は週刊将棋)の該当号から抽出して再構成した物で、非常に価値が高く、…

将棋世界2018年3月号

将棋世界3月号は、羽生竜王の国民栄誉賞受賞の巻頭インタビューと永世7冠への軌跡(奇跡!)、特集「賢い桂馬の活用術」や流行の雁木講座など、今回も盛りだくさんの内容です。差し当たっては、タイトル通算100期と通算1400勝(歴代一位の通算1433勝へのステ…

将棋世界2017年11月号

発売日からかなり遅れてしまいましたが、将棋世界11月号を購入しました。今月号も読み応えのある記事が盛りだくさんでした。今回の特集は、江戸時代に流行?してからほぼ現在に至るまで、(少なくとも)プロ棋士の間で指されていなかった「雁木戦法」です。…

3月のライオン第13巻

「3月のライオン(第13巻)」を購入しました。今号は買い忘れると思ったため、Amazonで予約しておいて正解でした。今回は大きな事件は起きずほのぼのとした感じですが、本題?の将棋(対局)の占める割合が高く、それなりに読み応えがありました。コンピュータ…

将棋世界2017年8月号

「将棋世界8月号」を危うく買い忘れてしまうところでした。今月号からは「熱闘 羽生将棋」という羽生三冠の棋譜解説に加えて「ピックアップ藤井将棋」という藤井四段の実戦譜も掲載されており、毎月の連載になりそうな予感?です。加えて、作家の大崎善生氏…

土曜あるある晩餐会

現在放送中の「土曜あるある晩餐会」は藤井聡太四段が注目されている将棋の特集です。加藤一二三九段や佐藤紳哉七段などのタレント棋士や将棋(およびプロの将棋界)に詳しい芸能人が出演されていて、とても面白いです。藤井九段の活躍(デビューから本日ま…

将棋世界2017年7月号

忙しさにかまけて「将棋世界7月号」を危うく買い忘れてしまうところでした。それにしても藤井聡太四段は強いですね!デビュー以来の公式戦の連勝は未だ続いています。私も彼にあやかって強くなりたい、と思い、付録の内藤國雄九段作の詰将棋をパラパラめく…

将棋世界2017年1月号

「将棋世界1月号」ーバタバタしており、買い忘れてしまうところでした。史上最年少の藤井聡太新四段の特集は興味深かったですが、スマホ不正疑惑の記事は無く、肩透かしをくらってしまいました。 第三者委員会の調査結果が出てから記事を掲載する、とのこと…

将棋世界2016年11月号

今回も超B級戦法(奇襲戦法含む)特集など読み応え満載でした。しかし、史上最年少の藤井聡太新四段の特集が組まれているはず、と考えていたため、肩すかしをくらったような気もします(笑)。

3月のライオン12巻

忙しさにかまけて、危うく買い忘れてしまうところでした。ネタバレになってしまいますが、今号でのタイトル戦は鹿児島県で行われており、指宿の砂蒸し温泉や桜島など、なじみの深い描写も多く、面白かったです。TVアニメも始まりますし、とても楽しみです。

将棋世界2016年8月号

将棋世界8月号は、佐藤新名人のロングインタビューや渡辺竜王と中原十六世名人による特別対談、深浦九段と鈴木八段という個性的な棋士による棋聖戦&王位戦の予想など興味深い記事が多かったです

プロ棋士の将棋対局に関する問題提起

将棋ついでに一点問題提起です。とはいっても、いつものショウノミクスとは異なり、社会問題の要素はほとんどありませんので、気楽(?)にお目通し下さい(笑)。プロ棋士の将棋では、先手が後手に比べて有利と言われています。2014年は約2,500局の対局が実施さ…

プロ棋士vs.PCソフトの将棋対局

プロ棋士vs.PCソフトの将棋対局「第1期電王戦第2局」は、第1局に引き続いてPONANZA(ソフト)が山崎八段に勝ち、コンピュータの勝利に終わりました。将棋ソフトは矢倉でもやはり強いですね。気の早いマスコミは「羽生名人と将棋ソフトの対決か」と言っています…

将棋対局「電王戦 第1局」

プロ棋士vs.PCソフトの将棋対局「電王戦 第1局」は、PONANZA(ソフト)の圧勝に終わりました。棋譜を拝見しましたが、異次元の強さですね。これでは、もはや羽生名人や渡辺竜王でも勝てないと思います。コンピューターの進歩はすごいと感じました。さすがに…

将棋世界2016年3月号

3月号も買ってしまいました。年輩の男性の趣味というイメージが強い将棋ですが、NHK将棋番組の司会の女性アイドル(乃木坂46の伊藤かりん)の影響もあってか、若い人や女性のファンも増えてきたように感じています。私はネット将棋を指したり雑誌の詰め将棋…

将棋世界2015年8月号

昨日8月号を買ってしまいました。今回も将棋ファンにとっては魅力的な記事が満載で、特に「佐藤九段X藤井九段X菅井六段」の座談会シリーズは面白かったです。地理的な事情のためか、鹿児島では発売日から2営業日遅れて店頭に並ぶので、最初はとても驚きま…