久しぶりのブラヒロシです。2月18日(日)に飛鳥地方の古代遺跡をレンタサイクルで回ってきました。高松塚壁画館、石舞台古墳、万葉文化会館、橘寺など、非常に興味深く感じました。結構距離が離れていたのですが、人生数回目の電動自転車のおかげで、快適なサイクリングになりました。ただし、こぎ始めの加速が急で、慣れていないせいか少しこわかったです。時間の関係でキトラ古墳に行くことができず、蘇我入鹿の首塚(一番下の写真)が何も書かれていない墓石だったことが、ちょっぴり残念に思いました。
統計パッケージSAS導入
少し前になりますが何とか予算のメドが付いたため、統計パッケージSASのライセンスを購入しました。SASは実行速度が速く大規模データの定型的な処理が得意ですが、細かいカスタマイズが難しいという欠点もあります。
フリーの統計ソフトRは最新機能が装備されていることが多く、細かいオプションも豊富ですが、インタプリタのため実行速度が遅く、ビッグデータ解析には不向きな点もあります。勤務先大学ではSPSSのライセンス契約をしており、GUIで使い易いため教育目的で利用していますが、コマンド操作が難しいので、Pythonも含め用途に応じてツールの使い分けをしていきたいと考えています。
過去使用履歴があるPCにSASを導入したので起動できず、完全削除してから再インストールしたため、結構大変でした。しかし、レジストリの変更も起動直後の青い画面ではなく、ほぼGUIで操作が完結出来たため、以前と様変わりしている印象を受けました。
今年はじめてのピアノ練習
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謹賀新年
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久しぶりのピアノ練習(その2)
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花火(吉村昭)
しょうちゃんの読書日記パート42は約1年振りで、前回に引き続き吉村昭の作品です。花火は後期の15編の短篇集で、文庫本などに収録されていて以前に呼んだことがある作品も幾つか含まれていました。
初期のように人の死を題材にした小説ばかりではありませんが、それでも人の生死について、死をめぐる人間関係について考えさせられる作品が多かったですし、長編の歴史小説とは少し違った切り口のように感じられました。
作者は学生時代に結核で療養しており、終戦後間もない時期に肋骨を切除する大手術を受けているそうですが、ストレプトマイシンも既に出回っていたはずなので、当時の日本では入手が難しかったのかもしれません(彼の私小説風の作品には、この手術の話が頻繁に出てきます)。