しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

卒業式

本日は、私にとってこの大学での初めての卒業式でした。
新型コロナの影響で、恒例の体育館での全体式は中止になりましたが、学科毎に講義棟の教室で行われました。学長の祝辞がビデオで配信され、卒業生の方々に証書が授与されました。
皆さん、卒業および修了おめでとうございます。今後は社会人としての活躍を期待しております。

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春休みの期間中の予定変更

春休みに入ってからは少しずつ研究を再開していたのですが、授業準備の時間をかなり浸食していて、このままでは新学期の予習が終わりそうもないため、一時中断することにしました。
次年度は担当コマ数が非常に多く、新規の数学科目も多数あるため、春休み中に一通り終わらす予定でしたが、ようやく微分積分線形代数が片付いたところで、周回遅れの状況です。
工学系特有の科目はやっと手を付け始めたところで、ベクトル解析やラプラス変換は比較的スムーズに準備出来そうな反面、フーリエ解析フーリエ級数及びフーリエ変換)や不慣れな偏微分方程式入門(の初歩!)は時間がかかりそうな感じです。
加えて統計科目も担当します(学部と大学院の両方です)。もっとも、新型コロナの流行で、カレンダー通りに授業が始まるのか、という心配もありますが…

「話すだけで書ける究極の文章法(野口悠紀雄)」

こちらも間隔が空いてしまいましたが、「しょうちゃんの読書日記パート35」は、先日図書館で借りて読んだ「話すだけで書ける究極の文章法 (野口悠紀雄)」です。私が音声入力(口述筆記)を試してみようと思ったのはこの本がきっかけで、仕事では定型文書や長文メールの下書きに、プライベートではBlogやFacebookの投稿に利用しています。
音声認識ツールの使用法は付録に概略が載っているだけですので、予想とは内容が異なりましたが、メモの整理方法や編集手順、アイデアの生産やテーマの見つけ方など、参考になる部分もあり、一読に値すると思います。
ただし、彼は「音声入力はキーボード入力の10倍スピードアップ出来る」と主張していますが、現状は2倍程度に留まっています。私はピアノをやっていたこともあり、マッハ3?の超速でキーボード入力が可能だからです(超速の場合はタイプミスが結構多いので、マッハ1に抑えていますが(笑)…自慢になってしまいすみません)。また、変換ミスの修正に対する学習速度も遅いため、深層学習が使われていないような気もします。

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新型インフル特措法の改正の是非について

本日のショウノミクス(Vol.91)は、新型インフルエンザ等対策特別措置法新型インフル特措法:2012年に成立)の改正の是非について取り上げます。野党党首らは現行の新型インフル特措法で対応可能と言っており、A倍総理は未知のウィルスでなく病原菌が特定されているため現行の特措法ではカバー出来ない、と主張しています。一体どちらが正しいのでしょうか?
現行の特措法で引用されている通称「感染症法」の第9条は「新感染症とは、人から人に伝染すると認められる疾病であって、既に知られている感染性の疾病とその病状又は治療の結果が明らかに異なるもので、当該疾病にかかった場合の病状の程度が重篤であり、かつ、当該疾病のまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいう」となっています。
特に「既に知られている感染性~明らかに異なる」を解釈をすると新型コロナは該当するため、現行法は適用可能であり、野党党首の主張に理がある、と私は考えています。にもかかわらず、これまで何度も法律の解釈を勝手に変えてきた人間が、今回に限って現行法では無理、と言い張るのはなぜでしょうか?
これを読み解くキーワードは、2年間という期間と私権の制限にあります。もし現行の特措法が改正されてしまったら、極端な例ですが、緊急事態宣言を連発して憲法改正反対集会などのイベントを全て禁止、野党支持者の土地や財産を強制的に没収することも可能になり、まさにやりたい放題です。野党の皆さんには現行特措法の適用で対応可能なことを主張していただき、K明党にもブレーキ役としての良識ある判断を期待しています。

小中高等学校等の一斉休業について(続編)

今回のショウノミクス(Vol.90)は、前回に引き続き「小中高等学校等の一斉休業」について取り上げます。A倍首相の記者会見や参院予算委員会での答弁からも分かるように、科学的根拠は皆無で場当たり的な思い付きということが露呈してしまったように感じますし、日本経済に与えるダメージは計り知れないと考えます。その上で、本日は次の四つの項目について議論します。
まず、これまでの調査で、致死率が高く重症化しやすいのは高齢者や循環器や呼吸器、心臓病などの基礎疾患を持っている方ということが分かってきており、小中高校生等の症状は比較的軽いです。また高齢者にうつす可能性という点においても、子供たちよりも満員電車で通勤している会社員などの方が、はるかに高いのではないでしょうか?閉鎖しなければならないのは学校ではなく、あくまで一例ですが、パチンコ店や公民館(のサークル活動)、デパートの待合いスペースだと考えます。
次に、数百万人が感染したといわれる2009年の新型インフルエンザ大流行の際には、感染者に占める児童や生徒の割合が高かったのですが、それでも一部地域の学校閉鎖にとどめています。新型コロナの潜在的な感染者は公表数の100倍とも1000倍とも言われていますが、それでも数十万人程度で毎年のインフルエンザとは一桁違います。ワクチンや特効薬が開発出来ていない、同一時期に再感染リスクが存在するというインフルエンザとの違いはありますが、全国一斉というのは対費用効果の観点から疑問に感じます。
3番目は、総理の要請はあくまでお願いであり法的根拠はない、とのことです。しかしながら、現実問題として、要請に逆らうのは学校から感染者が出た時に政府の支援を受けられなくなるのではないかと考える向きもあり、勇気がいることと思います。個人的には、休校せずと決めた松江市出雲市などの自治体に拍手を送りたいです。
最後に、「非常事態なのだから批判や検証は後回しにして協力すべきだ」というコメントが散見されます。間違った決断に対して止めろと言えないのでは、方針転換や軌道修正の機会を逸してしまうこともになり、本当におかしいと思います。比較対象として適切でないかもしれませんが、日本がどのようなプロセスを経て太平洋戦争へ、そして敗戦に突き進んでいったのか、今一度振り返ってみる必要があるのではないでしょうか。
なお、本日は割愛しましたが、折を見て、今回の方針が日本の経済活動に与える具体的なダメージについても議論したい、と考えています。

新型コロナウィルスによる肺炎の流行にかかわる全国一斉休校について

間隔が空いてしまいましたが、今回のショウノミクス(Vol.89)は昨日A倍首相が急遽打ち出した「新型コロナウィルスによる肺炎の流行にかかわる小中高等学校等の全国一斉休校」について議論します。最初に聞いたときは、一瞬耳を疑いました。
小学校低学年等の子供がいる家庭で親が働きに出られなくなる人がどれほどたくさんいるのか、試算したのでしょうか?在宅勤務(テレワーク)が可能な企業はごく一部で、多くの中小企業や小売・サービス業などでは難しいことを(本日新たに?打ち出した有給休暇の取得促進なども含みます)理解しているのでしょうか?期末テストなどを実施せず、どうやって3学期の成績をつけるのでしょうか?入試シーズンですが、受験生へのケアをどうするのでしょうか?さらに、春休みを過ぎても感染が収まらない場合、休校を無期限に続けるのでしょうか?
なお、感染が流行していない地域も多い中で、全国一斉休校は感染を防ぐ効果がどのぐらいあるのか、はたしてシミュレーションをしたのでしょうか?また、多方面からの批判を受けてのことか、本日になって「柔軟な対応を」と修正しましたが、それならば初めからこのような要請をすべきではなかった、と感じます。あまりにも急な決定で、休校までの日数も少なく、現場の混乱は予想をはるかに超えると思います。A倍首相の一連の言動は行き当たりばったりで、ぶれまくりで、マイナス面の影響の方がはるかに大きい、と私は考えます。そもそも、この期に及んでも、中国全土からの入国を禁止にしていません。
私だったら、検査体制を充実させた上で、感染流行が判明した地域の学校を 1週間単位で休校にします。このような比較は無意味かもしれませんが、新型インフルエンザが一部地域で流行している際に、全国一斉休校を実施するのか、という観点で考えてみました。最後に、大学も多忙なシーズンですが、FBやブログの投稿をしたかったため、音声認識を使ってみました。この文面もそうですが、長文のメールや定型的な文章の下書きを音声入力で試しています。まだまだ変換の訓練が必要ですが、時短につながると期待していますし、口述筆記?をしていると、作家になったような気分です(笑)。

2019後期を振り返って

2月上旬に後期授業が終了しました。トータルで考えると異動して良かったと思いますが、今学期を振り返ってみるとやはり大変で、疲労がなかなか抜けない感じです。その理由としては
1.着任翌日から講義で、準備期間がほとんどなかったこと
(前任校では1ヶ月間の猶予?がありました)
2.全て新規の数学科目で、一からの準備が必要だったこと
(前任校では統計科目や水産資源学、初年次セミナーが中心)
3.全科目黒板やホワイトボードへの板書が必要だったこと
パワポスライド中心の授業と比較すると疲労度が違いますね)

が挙げられます。
今学期は微分積分線形代数などの基礎数学が中心でしたが、来学期は馴染みが薄い工学系科目(ラプラス変換フーリエ級数、ベクトル解析や偏微分方程式入門など)も担当予定のため、春休み中に可能な限り予習をしておきたい、と考えています。

GPU版TensorFlowのインストール

後期の授業が終わったこともあり、本日はグラフィックボードを積んだデスクトップPCにGPU版TensorFlowのインストールを行いましたが、今回からはUbuntuの利用を止めました。
Python(Anaconda), TensorFlow, CUDA Toolkit, CuDNN, VC++(VS)等のバージョンを揃えていたにもかかわらず、GPUがなかなか認識されず、結局一日がかりになってしまいました。
原因は些細なことで、VC++のruntime(Redistributable)のインストールで解決しました。Web上のtrial and error検索で見つけましたが、見当違いのことばかり試していたようです。
なお、これらを一括でインストールする方法もあるみたいなので、次回のPCセットアップ時に試してみようと思います。
https://qiita.com/daizutabi/items/bf4e965b64b12ef1fea0
p.s. もちろん?ですが、メインはKerasを使う予定です。

1泊2日の岐阜出張(ブラヒロシ第7段)

今年2回目のブラヒロシ第7段です。本日(2020/1/27(月))午後から1泊2日の予定で、岐阜県に出張中です。
東海道新幹線唯一?の秘境駅!である岐阜羽島に初めて降りました。今日の宿は駅から徒歩5分ほどのところにありますが、岐阜羽島駅の周辺は本当に何もないですね。雨が強く寒いです。
夜ご飯を食べるところを探すのに結構苦労しましたし、コンビニも駅構内に1件ありますが21:45に閉まってしまうようです。
明日(1/28(火))は、朝の路線バスで大垣市内に行く予定です。

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今年初めてのピアノ練習

先週土曜日に今年初めてのピアノ練習1-hourをしました。多忙なのも理由ですが、ピアノスタジオが見つからなかったというのもあります。
ようやく家の近くのピアノスタジオ(というよりはピアノ教室で空き時間に時間貸しを行っているところ)を見つけました。
何年ぶりかに目にしたメトロノームもあり、快適な環境ですが、アップライトピアノで1.1k (消費税込)/ 1-hourというのは少し高いような気もします(グランドピアノは3-5割増し)。
もっとも、半年近く触れていないと指が全く動かないですね!ハノンの音階練習からやり直しです。

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豊洲市場のマグロの初競りについて

こちらも間隔が空いてしまいましたが、今年最初のショウノミクス(Vol.88)は恒例!の「豊洲市場のマグロ初競り」についてです。本当は「IR(カジノ)疑惑」か「ゴーン(007)脱出」にしたかったのですが、腑に落ちない点があまりに多いため、別の機会に譲りたいと思います。
今年も約1億9千万と高額で、SしざんまいのK村社長は「大赤字」「皆さんにいいマグロを食べていただきたいので頑張りました」などとコメントされていますが、広告戦略としても十分ペイしている、と考えています。
厳密に言えば、お正月のゴールデンタイムにスポットCMを流すよりも費用がかかるのかもしれませんが、ニュースとCMでは信頼度が違いますし、多くのマスメディアがこぞって取り上げている状況を鑑みると、話題性もあり、毎年の繰り返し?で知名度アップにつながっているため、有効な広告手段ではないか、と感じております。
話は変わりますが、第一次産業の厳しい労働環境で働いている方々の収入・所得はもっと多くて然るべき、と思いますので、このような単発的なご祝儀であっても、漁師さんが多くの収入を得られるのは良いことではないか、と私は考えております。

ブラヒロシ第6段<一年ぶりの松山出張>その2

愛媛大学での研究集会は午前中で終了したのですが、帰りのスケジュールの関係で、今年も道後温泉に入ることが出来ませんでした(外から見るだけ!)。来年?に持ち越しです。

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愛媛大学(松山市)への出張(ブラヒロシ第6弾)

こちらも久しぶりですが、ブラヒロシ第6段は1年ぶりの松山出張です。赤潮研究集会への参加と講演発表で、本日から1泊2日の予定で愛媛大学に来ています。
昨年は飛行機でしたが、今年はスーパージェット(高速船)です。海が荒れており波が高く、ものすごく揺れました。
ジェットコースターの上下運動の繰り返し?のような状況が続き、軟弱!な私にとっては、非常にきつかったです。船が少し遅れたため、「鯛めし」の予定を変更し、降車バス停の目の前にある鶏めし屋(松山らしくない昼食)にしました。

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「口笛吹いて(重松清)」

こちらも間隔が空いてしまいましたが、今年最初の「しょうちゃんの読書日記パート34」は、正月休みに読んだ重松清の「口笛吹いて」です。
家族や学校、会社などの人間関係をテーマとした短編集で、男子高校生や中学生が主人公の作品が多いのですが、父親のリストラなど深刻な場面が頻繁に登場します。それにもかかわらず、暗さをあまり感じさせないのはやはり作者の筆力だと考えますし、将来への希望を感じさせるような明るい?筆致の作品も含まれていると思いました。
巨人(長嶋監督)とダイエー(現ソフトバンク王監督)の日本シリーズなど、さりげない時代背景の描写から20年くらい前の作品だと分かりましたが、現在の令和の出来事と言われても全く違和感を感じさせない、現代的なテーマだと思いました。
景気が良いと言われていますが(A部首相が言っているだけ?)中小企業や地方では本当に大変だと思いますし、銀行の預金金利を見てもバブル時代とは大違いでは!と私は考えています。

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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
昨年後期から大学を異動して、総合的に見れば良かったと思いますが、新規科目が多く、授業準備で手一杯な感じです。
微分積分線形代数などの基礎数学、大学院も含めた統計科目は何とかなりそうですが、フーリエ級数ラプラス変換、ベクトル解析などの工学系特有の科目はこれまで系統的に勉強した経験に乏しく、予習に多くの時間が取られています。
講義が一巡するまでの間は研究時間も確保出来そうにない状況で(想定の範囲内です)、ブログの更新も間隔が空いてしまいますが、「ショウノミクス」「しょうちゃんの読書日記」などの連載コーナーは続けていく予定ですので、引き続きよろしくお願い致します。

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