しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

将棋世界2018年3月号

将棋世界3月号は、羽生竜王の国民栄誉賞受賞の巻頭インタビューと永世7冠への軌跡(奇跡!)、特集「賢い桂馬の活用術」や流行の雁木講座など、今回も盛りだくさんの内容です。
差し当たっては、タイトル通算100期と通算1400勝(歴代一位の通算1433勝へのステップ)が達成間近?ですが、羽生先生といえども、最近はタイトル戦本選で失冠したり、予選で若手棋士に敗退したり、と昔のようには勝てなくなってきています。
その理由として、素人の印象ですが、羽生さんの(年齢から来る)衰えというよりは、むしろ若手棋士が全体的にレベルアップ(底上げ)している、という方が適切なような気がします。
いつタイトル戦に出場してもおかしくないような棋士が10-20人はいるように思いますが、羽生二冠(竜王・棋聖)には今後も勝利を積み重ねて、良い棋譜を残してほしいと考えています。

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