発売日からかなり遅れてしまいましたが、将棋世界11月号を購入しました。今月号も読み応えのある記事が盛りだくさんでした。
今回の特集は、江戸時代に流行?してからほぼ現在に至るまで、(少なくとも)プロ棋士の間で指されていなかった「雁木戦法」です。変化を追っていくのが結構難しく、王様が薄くても気にしない人、かつ上級者でないと指しこなせないように思いました。
それから、最近は羽生さんに勢いがみられないのが気がかりです。菅井竜也七段と中村太地六段に敗れ、棋聖のみ一冠になってしまいました。(これから年末にかけて行われる竜王戦で渡辺竜王に勝利して)前人未踏!の永世七冠に、そして来年の早い時期に史上初のタイトル通算100期を達成していただきたいですね。