しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

コロナ仕様の学食

普段それほど頻繁には行かない学食に行ってみたところ、すっかりコロナ仕様になっていました。
窮屈で新聞を読みながら食べられませんが、他の学生や教職員から見つかりにくい?というメリットもあります。
そう言えば、このパーティションを作った会社経営者のインタビューと設置の様子をTVのローカルニュースで見たことを思い出しました。f:id:hshono:20201202211158j:plain

久しぶりのピアノ練習

昨夕は久しぶりのピアノ練習(1.1k@1-hour)ですが、ピアノとエレクトーンが並んでいる部屋でした。
効率アップのため、これからはピアノ30分、作曲30分と半々の時間配分にし、五線紙ノートも持っていくことにしました。
対費用効果を考えると、ピアノの購入は正直まだ迷っています。

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オンライン会議のダブルブッキング

本日は、短い時間でしたがオンライン会議のダブルブッキングを経験しました(時間的に連続する2つの会議の前者が少し延びたため)。
デスクトップPCにはマイク付き内蔵カメラを接続し、別途マイクとカメラ付きのノートPCを使用しているため、機器的には問題ないのですが、両方ともマイクをOffにして(そうしないと一方の音声がもう一方に漏れてしまう)、発言を求められた際には該当する方のマイクをOnにして、学生が質問に来たので両者の音声を一時的に小さくして、と案の定混乱してしまいました(笑)。
音楽をやっているので耳は良い!と自負していますが(存在が疑われている?)聖徳太子になったみたいで、不思議な気分です。

プロ野球日本シリーズの結果について

予想通りソフトバンクの圧勝で終わってしまいましたが、1試合当たりの平均安打数が4本、平均得点が1点では巨人に勝ち目はなかったと思います。パリーグクライマックスシリーズでロッテが勝ち上がったとしても、ほぼ同様の結果になったのではないでしょうか?もっといえば、1部と2部のリーグ入れ替え戦と捉えて、巨人対オリックスの試合でも良かったように感じますが、このようなことを申し上げると巨人ファンに怒られてしまいそうです。
さて、門外漢なりに巨人惨敗の理由を考えてみたのですが、巨人は伝統的にFAでセリーグの主力選手を獲得することが多かったように思います。そうすると、セリーグの他チームの弱体化につながるため、リーグ優勝の可能性は高くなりますが、理論的に考えると日本シリーズの勝敗には影響しません。長期的な視野に立ってセリーグ全体の戦力の底上げが必要なのではないでしょうか?

朝家を出る際、自転車のタイヤの空気が抜けていることに気付きました

私は普段自転車通勤をしているのですが、昨朝家を出る際にタイヤがぺちゃんこで、空気が全く入っていないことに気が付きました。その日は朝一限から授業で、中間試験のため遅刻出来ないのですが、歩きや小走りではとても間に合わないため、気が動転してしまいました。
ペダルをこいでもほとんど進まず、空気入れは学校に置きっぱなしで、朝なので当然自転車屋さんも開いておらず、駅前に行かなければタクシーもつかまえられないので、自転車をかかえながら市電の駅に向かって走りました。そうすると、大学の近くを通る路線バスが運良く通りかかったので、自転車を捨てて(バス亭前のお店の駐輪場に止めて)急いでバスに飛び乗り、何とかぎりぎりで間に合いました。
前日の帰りに石などを踏んだ可能性もあるため、いたずらと決めつける訳にはいきませんが、ショックを受けました。ちなみに、お昼休みに修理に行ったところ、やはりパンクしていました。

「孤宿の人(宮部みゆき)」

しょうちゃんの読書日記パート38は、宮部みゆきの長編時代小説「孤宿の人」です。
幕末に長期間丸亀藩に幽閉されていた幕臣鳥居耀蔵がモデルともいわれていますが、あくまで一面的な見方で、金比羅参りの途中に置き去りにされた9歳の少女の奉公先での過酷で不吉な?出来事を描いた作品です。
今も昔も悪知恵が働く人間は大勢いて、子供の奉公には想像を絶する大変さがあったと感じましたが、一方で政府高官の流罪島流しのイメージとは異なりお客さん扱いで、外出などの自由はないにせよ、丁重にもてなされていたと思いました。
特にストーリーの最後には感動しましたし、人物や風景の描写が絶品だと感じました。

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アメリカ大統領選挙について

連投になりますが、本日のショウノミクス(Vol.107)では、混迷の様相を呈しているアメリカの大統領選挙について議論します。
米国では日本の「戸籍」のようなシステムがなく、住民登録(選挙人登録)ゆえにアバウトな面があり、郵便投票についても投票用紙の誤送や強奪(これはTVでもやっていましたね)、サインの偽造などの不正が起こる可能性があります。さらに、11月3日までの消印があれば6日や12日到着分まで有効という州もあり、最終確定までには時間を要すると思います。しかし、新型コロナの感染拡大状況下で郵便投票を選ぶ住民も多く、おかしいといって集計中止や無効化を求めるのは、民主主義に反していると考えます。
それにしても、トランプ大統領の米国主要メディアによる嫌われ方は、逆に言うとバイデン候補への肩入れの仕方は、尋常でないように感じました(日本のマスコミも同様ですが…)。身から出たサビというのか、不公平というべきか、コメントが難しいです。

日本学術会議の任命問題について

だいぶ間隔が空いてしまいましたが、今回のショウノミクス(Vol.106)は、日本学術会議会員の任命問題を取り上げます。
職業柄コメントしにくいのですが、一点だけ、S総理大臣は「自分は(任命されなかった6名を含む)リストを見ていないが、総合的・俯瞰的な観点から適切に判断した」と述べておられます。さらに、Z民党幹部、I上科学技術大臣などが、入れ替わり立ち替わり「学術会議」の問題点を指摘しています。これらの動きについて、私は世論に対する印象操作ではないか、と強く感じました。
すなわち、学術会議は問題が多い団体だから、何をやっても許される、言い換えれば多少の荒療治をしても構わない、我々の判断は正当で何ら瑕疵はない、と主張しているような気がしました。
問題がある団体かどうかはともかく、別の独立した事柄のため、論理のすり替えにほかならないと思います。このような言動でごまかすようなことをせず、任命問題そのものについて世間の納得が得られるような回答をすべきではないか、と考えています。

ドラフト選手名鑑が見たくて、スポーツ新聞を買いました.

ドラフト指名選手の名鑑が見たくて、スポーツ新聞を買ってしまいました。喫茶店や銀行などで読むことはあっても、お金を払って購入するのは年に数回程度です。広島だけあって、カープの記事が一面に出ています。最近のカープは競合を避けて独自路線!を歩んでいるようですが、戦略としてはどうなのでしょうか?
特別に選ばれたごく少数の人間が対象で、体が資本のため怪我のリスクなどが付きまとうとはいえ、働く前に莫大な契約金を手に入れられるので(育成選手は別ですが)うらやましいですよね!
確か昔は各選手の推定契約金額や初年度の推定年俸なども載っていたように記憶しているのですが、近年は出ていないようです。(個人情報保護法が関係しているのでしょうか?しかし、何故か家族構成は載っています)。職種は異なりますが、私のところにはスカウトが来ないのかな?と一瞬考えてしまいました(笑)。

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「あやし(宮部みゆき)」

しょうちゃんの読書日記パート37は、前回に引き続き宮部みゆきの「あやし」です。彼女の時代小説は人物描写が細かく、この作品は時代を感じさせない怪奇ホラーのような印象を持ちました。
実は時代小説がメインの作家(藤沢周平など)はほとんど読んだことがないのですが、推理小説作家である、古くは松本清張森村誠一宮部みゆきなどの作品は幾つか読んだことがあり、平易で読みやすいです。もっとも、史実に基づく歴史小説は、司馬遼太郎をはじめ、結構読んでいるかもしれません。どちらかと言えば、フィクションの時代小説の方が面白いと感じるのですが…

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オンライン飲み会

これからオンライン飲み会です。普段は飲まないので、缶チューハイ1本といえども、お酒を買うのは久しぶりです。
当然ですが、オンライン飲み会は、他の参加者の食べ物や飲み物が美味しそうに見えても、自分では食べられないという欠点があります。f:id:hshono:20201009185247j:plain

「昨日がなければ明日もない(宮部みゆき)」

こちらも長い間隔が空いてしまいましたが、しょうちゃんの読書日記パート36は、宮部みゆきの「昨日がなければ明日もない」です。
杉村三郎シリーズの5作目で、シリーズの途中から私立探偵になった主人公の杉村三郎が、日常のちょっとした事件に遭遇する短編集です。
世の中には悪い人、おかしな人がたくさんいるのだな、というのが読み終わった感想で、関わってしまったら大変なことに巻き込まれてしまう、と感じました。
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Go to トラベルの経済的な側面について

本日のショウノミクス(Vol.105)は、Go to トラベルの経済的な側面について取り上げます。新型コロナウィルスの感染が治まっていないにもかかわらず感染リスクを増やす施策はどうなのか、という点については別次元の問題のため、今回は省略致します。
Go to トラベルの利用者の傾向を見ると、必ずしも助成を必要としない富裕層が多く、利用金額や割引額(旅行金額の最大35%)が多い傾向にあります。経営難や生活苦の方々は旅行どころではないと思いますので、ある意味当然かもしれません。
次に助成金を受け取る側も、大手旅行代理店や収容数が多い旅館、ホテルなどが多く、零細業者や小規模な宿泊施設は単価が安いことと相まって、十分に恩恵を受けていません。もっとも、配付されるクーポン券(旅行金額の最大15%)については、地の土産物店などで利用されることも多いため、意味が無い訳ではないと思いますが…
従って、金額の割に効果的な施策ではないのでは?と個人的には考えています。それならば、どのように改善すべきでしょうか。
助成額を金額に応じて変更する、すなわち旅行代金や宿泊料の総額が高くなるにつれて助成割合を減らしていけば良いのではないか、と思います。そうすれば富裕層以外の旅行者、中小の旅行会社や小規模な宿泊施設も補助を受けられる可能性が高い、と感じます。しかし、そうなると手間が増えて助成金の総額が減少するため、運営サイドがGoサインを出すことはないと考えています。

もうすぐ現所属の大学で勤続一周年を迎えます

まだまだ不慣れなことが多いですが、おかげ様で、現在所属の大学で9/20に勤続一周年を迎えることとなりました。主専攻の水産資源解析学!ではなく、副専攻の数理統計学?でもなく、数学教員としての任務のため不安もありましたが、何とかやっていけそうな気がします。ただ、私学は担当コマ数が多くて大変ですね。
とはいえ、大学院も含めて全体に占める統計科目の割合が25%と高いため、分野を考慮していただいた面もあり感謝しています。
また、前期は全てオンライン授業だったため、動画の撮影など準備に膨大な時間を要し、学生の授業満足度が対面には及ばないため、ジレンマを感じたのも事実です。なお、後期は感染予防策を講じた上で全て対面授業に戻す予定のため、ホッとしていますが、フーリエ級数などの難しい科目もあるので気が抜けません。

Z民党総裁選挙に関するマスメディアの報道について

間隔が空きましたが、本日のショウノミクス(Vol.104)はZ民党総裁選挙に関するマスメディアの報道についてのコメント2点です。
1点目は、特定の候補に肩入れする(言い換えればそうでない候補に対するネガティブキャンペーンを行う)TV報道、新聞記事などが目立った点です。新聞の社説などで論じるのはともかく、特定の候補のみインタビューに呼ぶ、重点的に取り上げる、というのは、いくら会社の方針に合致?しているとはいえ疑問に感じますし、やはり報道姿勢として公平かつ中立であるべきと考えます。
2点目は、Z民党総裁選自体を過度に詳しく、頻繁に取り上げ過ぎなのではないでしょうか。現状では「自民党総裁イコール総理大臣」であるとはいえ、通常の選挙とは異なり、地方組織による意向調査の投票権がある人の割合も少なく関係者も多くはありません。新型コロナの感染対策をはじめ報道すべき事項が多くある状況下においては比重が高すぎるのではないか、と思いました。確か前回の総裁選でも、この点を追求された某国営放送の幹部が国会答弁で「Z民党の宣伝のため」と本音?を漏らし、謝罪に追い込まれたことを思い出しました。バランスという意味では野党の合流新党の党首選も多少は取り上げるべきですし、整合性という観点から言えば、合流新党の党首選が党員・サポーターの投票を実施しないことについて突っ込んでもよいのではないでしょうか。