連投になりますが、本日のショウノミクス(Vol.107)では、混迷の様相を呈しているアメリカの大統領選挙について議論します。
米国では日本の「戸籍」のようなシステムがなく、住民登録(選挙人登録)ゆえにアバウトな面があり、郵便投票についても投票用紙の誤送や強奪(これはTVでもやっていましたね)、サインの偽造などの不正が起こる可能性があります。さらに、11月3日までの消印があれば6日や12日到着分まで有効という州もあり、最終確定までには時間を要すると思います。しかし、新型コロナの感染拡大状況下で郵便投票を選ぶ住民も多く、おかしいといって集計中止や無効化を求めるのは、民主主義に反していると考えます。
それにしても、トランプ大統領の米国主要メディアによる嫌われ方は、逆に言うとバイデン候補への肩入れの仕方は、尋常でないように感じました(日本のマスコミも同様ですが…)。身から出たサビというのか、不公平というべきか、コメントが難しいです。