しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

「あやし(宮部みゆき)」

しょうちゃんの読書日記パート37は、前回に引き続き宮部みゆきの「あやし」です。彼女の時代小説は人物描写が細かく、この作品は時代を感じさせない怪奇ホラーのような印象を持ちました。
実は時代小説がメインの作家(藤沢周平など)はほとんど読んだことがないのですが、推理小説作家である、古くは松本清張森村誠一宮部みゆきなどの作品は幾つか読んだことがあり、平易で読みやすいです。もっとも、史実に基づく歴史小説は、司馬遼太郎をはじめ、結構読んでいるかもしれません。どちらかと言えば、フィクションの時代小説の方が面白いと感じるのですが…

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