しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

竜王戦第6局の大盤解説会に行ってきました

一昨日(12/13(木))は代休を利用して、指宿で行われた将棋竜王戦第6局の大盤解説会に行ってきました。
羽生竜王のタイトル通算100期獲得の瞬間を見たかったのですが、竜王戦史上最短の2日目昼食前に決着がつき、挑戦者広瀬八段の勝利になりました。勝負事なので仕方がないですが、正直拍子抜け!しました。
それにしても、今回の横歩取りのような玉が薄い将棋は、一手バッタリや流れ弾に当たってのトン死などが起こるので、本当に恐いですよね(小心者の自分には絶対に指せない戦型だと思いました)。
ただ、次の一手のクイズに当たって羽生先生の直筆サイン入り色紙をGETできたので、良かったです(家宝にします)。最終第7局(12/20-21, 下関)は、振り駒が勝負を分けそうな気がします。

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今野敏「去就(隠蔽捜査6)」

ほぼ一ヶ月ぶりの「しょうちゃんの読書日記パート31」は、今野敏「去就(隠蔽捜査6)」です。
彼の警察小説を読むのは2作目ですが、他に横山秀夫などの作品を読んだことがあります。

それにしても、主人公の竜崎伸也(大森署長)のように原理原則を曲げず正論を主張する生き方をしてみたいですよね!
私はまだまだ警察小説初心者ですが、確かこの作家の一作目で巡査部長と巡査長の違いを知ったように記憶しています。
確か私の研究室OB/OGで警察官になった人が複数いることを、ふと思い出しました。
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グルメ・レポート(大垣市編)

「ブラヒロシ」2回目(その2)は、昨日(12/6(木))のグルメレポートですが、お昼は焼き魚と西京焼きの定食をいただきました。
夜は大垣市内のお寿司屋さんで、ネタも新鮮でしたが、生ビール半額の看板につられて、二日連続で頼んでしまいました。
それにしても、一番安いゲソや玉子などは一貫59円ですので、回転寿司に匹敵する?値段で、お得だと思いましたし、穴子の天ぷらも美味しかったです。

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岐阜・大垣出張旅行(その1)

新コーナー「ブラヒロシ」の2回目(その1)は、一昨日から2泊3日の予定で来ている岐阜・大垣出張旅行です。初日(12/5(水))は中部国際空港経由で岐阜まで、経費節減のためJetstarの5k格安チケットです。
授業を2コマ終えてからの移動で疲労困ぱい?だったため、ミュースカイは確実に座れる特別車両(指定席360円:結構安い!)にしました。名鉄車両は真っ赤のイメージでしたが、ミュースカイは違いましたね。
夜はホテルの近くのお店で遅い夕食です。鶏ちゃん(ケイチャン)という鳥肉と野菜を鉄板で味噌炒めした岐阜の郷土料理ですが、普段は飲まないビールも一杯頼んでしまいました(常連さんばかり?の居酒屋で、居心地もいまひとつで、アルコールを頼まないのは失礼だと思ったため…)。

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私の研究内容が日経新聞に掲載されました

本日(2018/12/3(月))の日本経済新聞(朝刊・科学面)において、私の研究内容「深層学習技術でシラスの漁獲量予測」を取り上げていただきました(小さなスペースですが…)。
教育負担や雑用が非常に多く、研究時間の確保が悩みの種ですが、今後も水産資源解析や統計学の応用研究を細々と続けていけたら、と考えていますので、よろしくお願いします。

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「ブラヒロシ」第1回目

好評連載中?の「ショウノミクス」「しょうちゃんの読書日記」に続く3番目のシリーズ企画として、ブラタモリならぬ「ブラヒロシ」を開始することにしました(笑)。
記念すべき?第1回目は、昨日(11/29(木))日帰り出張していた大阪の様子!や乗り物などですが、自由時間がなく街並みなどの写真はほとんど撮れませんでした。
梅田と難波の中間くらいの場所でしたが、土地勘がないため飲食店が見つからず、昼食がはなまるうどんになってしまいました。また、帰りはラピートが満員で、残り僅かのスーパーシートを購入しましたが(通常シートは完売)、危うく乗れなくなるところでした。
さらに、関空の連絡バス乗り場は長蛇の列で、チェックイン時刻ぎりぎりになってしまいましたが、格安3kのピーチ航空券のため、遅れたら待ってくれなかったかもしれません。朝も霧のため離陸が30分遅れ、伊丹からの乗り継ぎもスムーズに行かず、遅刻してしまいました。
ちなみに、以前はブラタモリを時々見ていたのですが、近江ちゃんが出なくなってからは全く見なくなりました(笑)。

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インフルエンザの予防接種を受けてきました

昨日の夕方にインフルエンザの予防接種を受けてきました。
昨年受けたクリニックが一時見合わせていたため、一昨年に受けた病院に行きましたが、予防接種を受けにきていたた人が非常に多かったです(風邪などの患者さんより多いくらいです)。
理由を聞いてみたところ、S立病院が今年からやらなくなったためではないか?とのことでした。
ちなみに私は注射が大の苦手で、人間ドックの血液検査よりも痛かったですが、インフルエンザにかかって休講したら学生に迷惑をかけてしまうため、背に腹は代えられないですよね!

日産ゴーン会長の逮捕について

今回のショウノミクス(Vol.77)は、日産のカルロス・ゴーン会長の逮捕劇を取り上げますが、正直不可解なことばかりです。
まず5年間の役員報酬約50億円を有価証券報告書に過小記載した金融商品取引法違反の疑いですが、金額は非常に大きいものの、通例ならば逮捕されず書類送検などにとどまり、修正申告の上で追徴金を課す、という流れになると思います。
それなのになぜ逮捕されたのか?あくまで別件逮捕で、本筋は海外の住宅購入費に充てていた容疑など、私腹を肥やしていたという会社の資金の私的流用!ではないか?と私は考えます。
また、通常ならば捜査の流れを見守った上で、ある程度時間が経ってから行われることの多い解職提案(取締役会などでの解任決議)が、逮捕当日に出される旨の報道がなされていることから、おそらく日産の内部抗争(内紛)が発端で、ある意味用意周到に準備され、反ゴーン勢力が警察に相談!して、証拠が集まったので逮捕?に至ったのではないか?と思われます。
名経営者ともてはやされる一方で、実際にやってきたことは人件費を含む大幅なコストカットや極度の選択と集中(製造・販売車種を過度に少なくすること)、三菱とルノーの三社連合をベースにした日産単体での財務体質隠しおよび極端に多い高額な役員報酬の設定など、従業員の恨みを買うことも多かった、と聞いていますので、今後の推移を見守っていきたいと思います。

久しぶりに水産海洋学会に参加しました

約10年ぶりに水産海洋学会に参加しました。
授業があるので時期的になかなか出られないのですが(大会は土日でも移動は金曜か月曜のために難しい)、本年は運良く大学祭と重なったため、参加出来ました。
今年の会場は東京大学大気海洋研究所(柏の葉キャンパス:千葉県柏市)で、国立がんセンターのすぐ隣にあります。
久しぶりにお会いした海洋研スタッフの方や私の勤務校の学部を出て海洋研に進学した院生、水研センターの職員など珍しい?知り合いの方々と多くお話し出来てそれなりに良かった、と思います。

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将棋世界2018年12月号

将棋世界2018年12月号を危うく買い忘れるところでした。表紙の写真はおなじみ?の藤井聡太七段です。
今月の特集はノーマル四間飛車(対居飛車穴熊)で、振り飛車党の私にとっては、非常に参考になりました。
穴熊はどうしても居飛車が有利になりがちで、ゴキゲン中飛車は私の受け一辺倒?の棋風に合わず、とはいえ藤井システムや角交換振り飛車はレベルが高すぎる!ため、最近は序盤から指す手がなく、戦法に悩んでおりました。
これを読むと、美濃囲いでも十分戦えるような気がしました(笑)。

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漫画「グラゼニ」

間隔が空いてしまいましたが、「しょうちゃんの読書日記パート30」は、趣向を変えて?漫画「グラゼニ」です。今年の夏頃から空き時間を見つけて読み、ようやく「オリジナル全17巻」「東京ドーム編全15巻」「パリーグ編1-2巻」を読破しました。
この漫画の内容を信頼すればの話ですが、プロ野球選手がお金が貯まらないのは、グラブ等の商売道具を買うからではなく、多額の税金を持っていかれるからでもなく、生活レベルを上げすぎて浪費?しているから、ということが理解出来ました。
家賃40万(主人公)とか200万(同僚選手)の高級マンションに住んだり、焼肉屋で1回32,000円(他チームの選手)や牛タン屋で1人当たり16,000円(主人公:それでも安いと感じている)も使ったり、銀座のクラブで一晩100万円以上の豪遊をしたり(他チームの強打者)、高級外車を頻繁に買い換えたり(複数の選手)していたら、お金がいくらあっても足りないと思います。
また、中継ぎ投手や代打・代走・守備固めなどニッチ?な選手の年俸が、必要以上に安く抑えられるいるように感じました。

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3週間ぶりのピアノ練習

先週末のピアノ練習(1-hour at studio)は約3週間ぶりでした。
バルトークのミクロコスモス(Vol.5-6)新しい曲に挑戦です。
また折りを見て、音源(MP3?)も投稿したいと考えています。

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消費増税に伴う「全商品での2%還元」の検討について

だいぶ間隔が空いてしまいましたが、今回のショウノミクス(Vol.76)は、消費増税に関連して、政府(経済産業省財務省)が「中小店でのキャッシュレス決済を対象に全商品での2%還元の検討に入った」というニュースについての問題点を指摘します。対応策は示しませんが、奇妙な案だと感じています。
まず第一に、消費者向けのビジネスを展開する全ての中小事業者を対象にする、という点です。中小事業者の線引きをどう定義するか、という点も本質的ですが、何よりも中小店ほど現金払いしか取り扱っていない、すなわちクレジットカードなどのキャッシュレス決済を認めていない、という点です。ポイント還元のためのキャッシュレス決済システム導入には多大な手間とコストがかかりますし、何よりもクレジットカード会社に支払う手数料が馬鹿にならないため、システム設の置やカード会社への手数料などの費用の一部を国が補助するにせよ、還元分の2%はすぐにふっとんでしまうのではないでしょうか?
次に、消費者の観点からとらえると、学生や子供などの未成年を除き、年齢が上がるほど現金払いの比率が高くなり、高齢者ほどクレジットカードなどを所有していない人の割合が高くなる、という点です。本来最初に救済すべき高齢者などが恩恵を受けられない、という点は大きな矛盾であると考えています。
最後に、軽減税率が適用される食料品などの生活必需品も2%還元の対象とする方向で検討、とありますが、そうするとこれらの商品の消費税率は6%となり、税収額にも影響を与えます。従って、下手をすると消費増税の効果が少なくなり、近い将来に更なる税率引き上げを実施などという状況も考えられます。
以上の3つの理由により、この方針は矛盾点が多く、波及効果も極めて限定的であるため、即時撤回すべき、と私は考えます。

将棋世界2008年11月号

将棋世界11月号」鹿児島では本日(10/8(月・祝))が発売日(東京などは10/3)で、危うく買い忘れるところでした。
鹿児島は通常2営業日遅れですが、西日本豪雨や連日の台風等の影響で書籍のみならず物流がかなり遅れているようです。
さて、11月号も羽生竜王に挑戦する広瀬八段のインタビューやダイレクト向かい飛車特集など内容が盛りだくさんです。
竜王戦は第6局が指宿「白水館」開催予定で、2日目の大盤解説会(12/13(木))を見に行きたい、と考えています。その日は授業が無いため会議が入らないことを祈ると同時に、熱戦で第6局があることを祈っています(いずれかが4勝した時点で勝ち:プロ野球の日本シリーズのようなシステムです)。

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約1ヶ月ぶりのピアノ練習

本日は約1ヶ月ぶりのピアノ練習(1-hour)で、前回に引き続きバルトークのミクロコスモス(Vol.5 and 6)が中心です。
特に写真のNo.129と150はバッハのフーガを連想させるような対位法的な動きが多く、名曲だと思いました(今後機会がありましたらMP3ファイルを公開したいと考えています)。
バルトークはベートーベン等の古典派やショパン等のロマン派の影響を感じさせませんが、バッハの影響を多く受けているような気がします。
さらにOstinateも弾いてみましたが、テンポが速く右手と左手が頻繁に交差する割には意外とスラスラ弾ける感じです。なお、古典派の和声で禁則になっている連続5度の移動のみならず、4度の平行移動も多用されており、非常に面白いと感じました。
曲作りもようやく再開しましたが、まだスケッチの段階です。日本の音階やリズムに加えて、上記のバルトークプロコフィエフ、ハチャトリアンなどロシア人作曲家の作風も取り入れてみたいです。

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