唐突ですが、アベノミクスに代わり財政健全化と景気回復を両立し、消費税率アップを避けるための処方箋である"ショウノミクス" を考えてみました。
1.法人税の増税
2.富裕層の所得税増税
3.公的年金の積立方式の変更
1.アベノミクスが打ち出している法人税減税では企業の内部留保が増えるだけで、従業員給与や設備投資に回らないと思います。全企業の3割程度しか法人税を払っていない現状では、多くの中小企業は減税の恩恵を受けられないと考えます。
2.国の税収を増やす方法として、逆進性の強い消費税増税より、高額所得者の所得税率アップの方が効果的だと感じますし、相続税アップも有効かもしれません。
3.公的年金制度の破綻を避ける手段として、積立方式の変更を提案します。保険会社の個人年金のように、各自が積み立てた金額を定年後に受け取るシステムにすべきと思いますし、今後の加入者から変更すれば50年程度で完了すると考えます。