しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

民進党新代表の政策

隔が空いてしまいましたが、今回のショウノミクス(Vol.46)は民進党新代表の政策についてです。世間を賑わせている?幹事長内定取り消しの問題は論評に値しないため、スルーします。
私は以前から野党第一党にしっかりしていただきたい、と考えていましたが、M原新代表の政策を見ると与党第一党と非常に良く似ており、違いを打ち出すことが難しいのではないか、と考えております。消費税10%への引き上げを予定通り実施すべき、第9条も含めて憲法改正の議論を容認する、K産党との野党共闘を見直してリベラルを排除する、となればZ民党と何ら変わらず、唯一All for allに関連して所得再分配とアベノミクスの違いを打ち出すくらいが関の山だと思います。
そうすると国会論戦の戦略が立てにくく、もり?かけ?(おそばではありませんので、念のため)などのスキャンダルを追求するか、審議が十分に尽くされていない、等と手続き的な事項を攻め立てるくらいしか方法が無いように思われますので、有権者への説明が難しく、支持率アップもままならないと考えます。政府与党との政策の違いを鮮明に打ち出し、追求はもちろん必要ですが、提案型の政策も取り入れて議論すべきではないでしょうか?