しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

前期の採点作業がなかなか終わりません

お盆休みは、帰省先で大量!の期末試験とレポートの採点に格闘?することになりそうです。
昨日(8/9(金))夕方のピアノリサイタルのために、水曜日、そして木曜日と採点を中座?して、ピアノの練習に出かけてしまったため、こうなることは分かりきっていたのですが…
いつの間にか答案枚数が増えているように感じるのは気のせいでしょうか?
それとも幻覚症状(笑)??

本日(8/9(金))のピアノリサイタル第一部の内容変更

当初は音楽専修の学生さんの演奏を予定していましたが、教員採用試験の真っ最中ということもあり、出演が難しいことが分かりました。そこで、私が有名な曲のイントロを弾きながら、バロック音楽(バッハ)や古典派(ベートーベンなど)、ロマン派(ショパンなど)、印象派ドビュッシー)を経て現代に至るまでの作風の変遷を概説したい、と考えています。なお、第二部の曲目は変更ありませんので、よろしくお願いします(プログラムは下記をクリック)。
https://www.kagoshima-u.ac.jp/information/2019/07/post-1442.html
日時:2019年8月9日(金)18:00~(1時間程度)(開場17;30-)

会場:鹿児島大学教育学部食堂エデュカ(郡元キャンパス)
(予約不要・入場無料(懇親会は別途)・学外の方も大歓迎)。

ピアノリサイタルのお知らせ

8月9日(金)18時から鹿児島市でピアノリサイタルを行います。関心をお持ちの方のご来場を心よりお待ちしております(予約不要・入場無料(懇親会は別途)・学外の方も大歓迎)。
日時:2019年8月9日(金)18:00~(1時間程度)(開場17;30-)
会場:鹿児島大学教育学部食堂エデュカ(郡元キャンパス)
大学のHPの広報に掲せていただけることになりました(下記をクリック)。
https://www.kagoshima-u.ac.jp/information/2019/07/post-1442.html 

前期の期末試験およびレポート採点について

私の勤務校では今週後半から来週にかけてが前期の期末試験週間になっています。
試験答案数百枚およびレポート数十枚の採点を短期間で行わなければならず、お盆休みを全て返上しても終わるかどうか非常に微妙な感じです。
試験が終了した科目、そしてレポートの提出期限が来た科目から採点を始めており、本日も朝から作業していますが、暑さのためか、CPUE(作業効率)はなかなか上がらず大変です(笑)。

かんぽの不適切契約問題について

こちらも間隔が空いてしまいましたが、今回のショウノミクス(Vol.85)は「かんぽの不適切契約問題」について取り上げます。二重(新旧の重複)契約、新規契約に際して旧契約解約後に無保険期間を設定、被保険者の変更に伴う解約返戻金の大幅カット、などとやりたい放題ですが、18万3千件(おそらくもっと増えると思います)と言われる不適切契約の大半は営業職員の報奨金システムが招いた問題であり、高齢者を狙い撃ちしていることからも、非常に罪が重い所業では!と考えています。
社長などの経営トップがこのような問題を最近まで認識していなかった、ということも信じられない点であり、K泉政権で郵政民営化が行われてから、もっと言えば郵政民営化が決定した時点から、このような不正契約(不適切契約)は行われていた、と考えられます。なぜならば、郵政民営化前後の時点において既に信じられないような安い基本給での営業職員を大量に募集していたことを私も記憶しており、不適切な方法で歩合給を稼がないと生活していけないのではないか?と感じていました。
なお、経営陣は「本年度の保険契約に関するノルマをやめる」と表明していましたが、これもおかしな話で、まずやらなければならないことは報奨金(歩合給)のシステムを全面的に見直し、契約者の不利益にならないように改めるべきだと考えます。いくら今年度のノルマを中止しても、ほとぼりが冷めるのを待って、次年度から現行システムのノルマを復活したら、また同じことが起きるだけではないか?と感じます(このようなことはなく、十分に検証してきちんと改善されると思いたいですが…)。

ピアノリサイタルのお知らせ

8月9日(金)18時から鹿児島市でピアノリサイタルを行います。関心をお持ちの方のご来場を心よりお待ちしております(予約不要・入場無料(終了後の懇親会は別途)・学外の方も大歓迎)。
日時:2019年8月9日(金)18:00~(1時間程度)(開場17;30-)
会場:鹿児島大学教育学部食堂(地図JPEGファイル参照)
プログラム:詳細は下記の案内JPEGファイルをご参照下さい

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統計学とデータサイエンスの違い

本日は統計学とデータサイエンスの違いについて考えてみたいと思います。
私が以前に感じていたのは、入力を1単位変えた時の出力の変化の度合いが分かるという要因分析やルール抽出が可能なのが統計学、という考えです。流行の深層学習は予測性能が高いがブラックボックスなので当てはまる部分もありますが、樹形モデルは簡単なif...then...文でルール抽出が可能です。
昨日のシンポジウムで出ていたのは、特定の確率分布に基づく推論が統計学という意見で、もっともだと思いましたが、教師付きニューラルネットの一種であるradial basis function networkやkernel法など分布形を用いることもありますし、セミパラメトリックな手法はどうなのか?と疑問に感じる点もあります。
私の理解は両者に明確な違いはなく、統計学という言葉は古めかしい印象を与えがちだが、「データサイエンス」「データサイエンティスト」というネーミングはかっこいい!ので、最近多用されているのではないか?ということです。
近々データサイエンス検定が始まるそうですので、統計検定の問題と見比べてみたらその違いが分かるかもしれない、と考えています。

ブラヒロシ「第5弾」(九州大学日新プラザ)

こちらも間隔が空いてしまいましたが、連載シリーズ「ブラヒロシ第5弾」は、福岡市になります。本日は「データサイエンス教育に関するシンポジウム」参加のため、九州大学日新プラザに日帰り出張してきました。
九州地区を中心に十数校のデータサイエンス教育の責任者や授業担当者が結集?して自校の取り組みについて紹介し、私も所属機関の現状について発表(話題提供)をしました。他校の取り組みは大変参考になりましたが、大学全体として総力を挙げてシステマティックに進めているところが多く、ちょっぴりうらやましさも感じました。
統計学」と「データサイエンス」の違いについてなど、自分がこだわり(一家言)を持っている内容もありましたが、またの機会に議論させていただけたら、と考えています。
こういった場合は、食べることしか楽しみがないのですが、午前中の別件の打合せを終えて、お昼は天神で途中下車して水炊きのお店に(TVで見て一度行きたいと思っていました)、夜は(体調がすぐれなかったため懇親会をパスして)博多駅近くの焼き餃子のお店に行き、早めに帰宅しました。

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研究室(仮移転先)の後片付けが終わりました

教員研究室(仮移転先)の引っ越し後の後片付けも終わり、ようやく綺麗!になりました。今回は禁じ手?(ではなく、大学の規則で認められている合法的!な手段です)を使い、研究費で雇用した単発のアルバイトの方々に手伝っていただきました。
私の「初年次セミナー」を受講している学生さん達で、本や書類などを段ボールに詰めるパッキングを、そしてこれらを本棚などに戻す後片付けも、3名*3時間*2回=延べ18時間(私も含めれば4人ですが軟弱?で役に立たない!のでカウント外です)と、おかげ様で比較的短時間で終えることが出来ました(荷物の運搬自体は専門の業者さんがやってくれます)。
ひとつ勉強になったのは、箱詰めよりも元に戻す方がはるかに大変で、多大な時間やエネルギーを要するということです。いずれにせよ、暑い中で大変な作業を手伝ってくれた6名の皆さん、本当にどうもありがとう!非常に助かりました。
仮移転先の研究室も風光明媚?で良い立地ですが、1階で窓の目の前が自転車置き場!とプライバシーに少々難ありです。

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NHK「クラシック音楽館」を見て(聴いて?)います

今夜は久しぶりにNHKクラシック音楽館」を見て(聴いて)います。本日のメニュー?は、平尾貴四男「交響詩曲"砧"」、矢代秋雄「ピアノ協奏曲」、(十二音技法の創始者である)シェーンベルグの初期作品、ベートーベンの管弦楽曲の小品などです。
平尾貴四男の管弦楽曲は初めて聴きました。日本の五音音階はもちろんですが、フランス的な色彩が強いように感じました。
現在は矢代秋雄のピアノ協奏曲がちょうど終わったところですが、この時代(1929年生)の日本の作曲家としては珍しく、日本的な情緒を全く感じさせない、洗練された曲だと思います(やはりフランス的)。CDで聴いていると見落としがちですが、非常に難易度の高い曲で、本日のピアニスト「河村尚子」も相当の実力の持ち主であることが分かります(上から目線!ですみません)。普段ショパンなどロマン派の曲をレパートリーとしているピアニストが、このように無機質?な演奏をすることに驚きを感じます。

公的年金の積み立て方式について

今回のショウノミクス(Vol.84)は、公的年金の積み立て方式について議論します。党首討論を見ていて感じたこととして、マクロ経済スライドの是非に注目が集まっているようですが、むしろ積み立て方式についても考えるべき時期だと思います。
現行の賦課(ふか)方式では、年金支給のための財源をその時の保険料収入からほぼタイムラグ無しで賄っていますが、今後支給対象者が大幅に増加し、保険料を納める現役世代の人数が急激に減少するため、マクロ経済スライドを適用して!いくら給付水準を減らしても?やはり無理があるように思われます。むしろ、自分で積み立てた金額を将来受け取るという積立方式(民間保険会社の個人年金のようなイメージです)に変更すべきではないでしょうか?その上で、足りない場合(年金メインで定年後に生計を立てていけない場合)は総合的な社会保障の枠組みで考える、すなわち医療費控除の拡大や給付金、生活保護などの組合せで対応するのが現実的ではないでしょうか?
賦課方式から積立方式に変更する場合は、最低でも50年、ややもすると100年近くを要する壮大な計画になりますが、そろそろ検討しても良いのではないでしょうか?もちろんインフレなど貨幣の実質価値維持をめぐる問題は考慮する必要があります。
もっとも、基礎年金部分は賦課方式を継続し、厚生年金部分に対して積立方式を採用する、という折衷案も考えられますが…この提案は、アベノミクスに代わって注目!を集めている?ショウノミクスの三本の矢にも含まれています(笑)。

お笑い芸人の金銭授受および闇営業について

こちらも間隔が空いてしまいましたが、本日のショウノミクス(Vol.83)は、世間を賑わせているお笑い芸人の金銭授受および闇営業の問題について取り上げます。
最初にカラテカ入江(この芸人は全く知りませんでした)が吉本興業を解雇され、その後雨上がり決死隊の宮迫(TVで見かけるのでさすがに知っていますが、彼の芸を面白いと感じたことは一度もなく、私が授業中に言うギャグの方がよっぽど面白いと思います)ら十数人が謹慎処分となりました。会社を通さない闇営業をやらないと売れていない芸人は給料が安いので生活していけない、など闇営業の是非が議論されていますが、これは論理のすり替えにほかならない、と考えます。
一番のポイントは(振り込め)詐欺グループのような反社会的勢力と付き合いがあった(すなわち宴席に出て、芸をして歌を歌って、お金を受け取った)ことであり、闇営業の問題は吉本興業の社内規定に違反するのかもしれませんが、本質的ではないと考えています。
それにもかかわらず、闇営業(この用語も変な感じで、定義から考えると「裏営業」と呼ぶべきではないか?)を前面に出して擁護するような同業者による発言はいかがなものか、と感じますし、謹慎処分を受けたほぼ全員の芸人が、詐欺グループとは全く知らなかった、とコメントしているのは、解せない点があります(もっとも、反社会的勢力と知っていて金銭を受け取った場合に解雇は免れないため、頑強に否認しているのかもしれませんが…)。今後の成り行きを注視したい、と思います。

2ヶ月ぶりのピアノ練習

連投になりますが、本日は約2ヶ月ぶりのピアノ練習(2-hours)を行いました。
8月9日(金)の夕方(または午後)に構内の食堂(もしくは教室)で計画している「ピアノリサイタル」に向けて、そろそろ練習時間を増やしていきたいです。
詳細は追ってご連絡致しますが、2年前の南日本音楽コンクール作曲部門の入選作品に加えて自作の短い新曲も披露する予定ですし、バルトークやハチャトリアンらのピアノ曲を演奏したいと考えています(以下の写真は、ハチャトリアンのピアノソナタ第2楽章の冒頭部分と練習スタジオの外観です)。
また、もしかしたら他の方々とのジョイントコンサートになる可能性もございます。

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教員研究室の引っ越し

ここのところ1ヶ月余り、あまりのバタバタで全く投稿出来ませんでした。
先週は建物の改修工事のため、教員研究室の引っ越しを行いました(当分の間、仮移転先で過ごす予定)。
ただ、荷物の片付けはこれからですし(下段の2枚は搬入前の写真です)、ネットが繋がらなかったり、電球が付かなかったり、異臭がしたり、トラブル続きで大変でした(呪われ部屋?に入ってしまったのかもしれません)。
現在の勤務先では、研究室の引っ越しがのべ4回目、自宅の引っ越しが2回、と非常に多く、段ボール恐怖症!になってしまいました(笑)。

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