冬休みの読書メモPart2です。
短編集「風の十二方位」は、「オメラスから歩み去る人々」という作品が辻村深月「水底フェスタ」の解説で紹介されていたため、読んでみました。一見平和に見える物事の裏に秘めた事実の怖さを思い知りました。「オメラス…」以外の作品も読み応えがあります。
深沢七郎の小説は、名作ゆえにコメント不要と思います。日本でも過去の食糧難の時代に、田舎でこのようなことが実際に行われていたのか(真偽不明)と想像したら、恐ろしくなってしまいました。
読書も私の趣味ですので、時間を見つけてたくさん読みたいですし、備忘録も兼ねてブログで紹介させていただけたら、と考えています。