今週水曜日から金曜日までの3日間連続、朝から夕方までぶっ通しで、「統計学演習」の集中講義を担当していました。この科目は、EXCELの関数（および一部で分析ツール）を使用し、記述統計学および推測統計学の基礎的事項について問題演習を通して習得することを目的にした科目で、学部2年生のほぼ全員が履修する科目になっています。受講人数が多いため、2人ずつの先生がペアとなり、3クラスに分かれて同時並行で行っており（教員は計6名）、私はコーディネートおよび授業を昨年度から担当しています。高校数学の確率・統計に関する項目が大幅に増加した新しい指導要領に準拠した内容を学習した学生が履修する初年度ということもあり、少し手探り状態での進行になってしまったような気がします。ただ、3日間で22時間30分という強行軍の時間割は学生にとっても教員にとっても非常に大変で、私は虚弱体質のためか？疲労困憊状態です。休む間もなく来週月曜日から後期の授業が始まるため、今週末は休養に充てる予定です。
