漁獲効率解析に関するミニワークショップ(研究会)開催
本日(2019/2/4(月))と明日(2/5(火))午前中の計1日半、東北区水産研究所(八戸・塩釜)および日本海区水産研究所(新潟)から6名、鹿児島県水産技術開発センターから2名、合計8名の方々が来訪され、漁獲効率解析に関するミニワークショップ(研究会)を行っております。
本日は、水研の方々によるCPUE標準化に関する研究紹介およびディスカッションを行いましたが、大変参考になりました。
これから夜の部(お魚が主体の居酒屋)に出かける予定です。
今年初めてののピアノ練習
間隔が空いてしまいましたが、本日ようやく今年初めてのピアノ練習(1-hour)が出来ました。
バルトークのミクロコスモス(Vol.5-6)が中心で、今日からOstinatoの音取りも始めました。
Ostinatoは、両手一緒だと右手につられて左手も何とか動きますが、片手ずつでは左手が全く動かないため、まずは長いブランクを埋めるリハビリ?から行わなければ、と思いました。
勤労統計の不適切調査問題について
今回も間隔が空いてしまいましたが、本年最初のショウノミクス(Vol.79)は、世間を騒がせている?毎月勤労統計の不適切調査の問題を取り上げます(冒頭にピンポイント解説を付けます)。
東京都の従業員500人以上の事業所は全数調査が必要であるにもかかわらず、15年に渡り3分の1程度しか調査されていなかったことや、人口が多い複数の県についても抽出調査を計画していたことは多くのメディアが報じていますし、その結果として賃金が低く算出されてしまい雇用保険や労災保険など2千万人弱に総額537億円の追加支給が発生するということも事実だと思われますが、森を見ず木を見る?私にとって気になったのは、最近までデータ補正がなされていなかったという点についてです。
これはおそらく層別の標本抽出に関して、と私は勝手に推測!していますが、各層の大きさに応じた比例配分法や各層のバラツキの値がある場合に適用可能なネイマン配分法、加えて抽出コストも考慮したデミング配分法など、状況に応じて適切な標本抽出法を使用していたら、これほどまでに全数調査との差異が大きくなることはなかったのではないか?と考えています。
しかし、調査報告書の要旨を紙面で見る限り、専門性の高い統計(を扱うため)の部署で不適切な処理が行われたと記述されており、当然ながら担当者はこのような統計知識を持っていると考えられるため、謎というか釈然としない側面もあります。
新年のご挨拶(+初詣)
皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
今年こそは時間の使い方を改め、研究を進めていきたいです。
P.S. 近くの神社へ初詣に行ってきました。
無名の小さな神社ですが、参拝客で結構混んでいて、巫女さんバイト?も4人ほどいました。
日本のIWC(国際捕鯨委員会)脱退について
本年最後の投稿はショウノミクスVol.78で、日本のIWC(国際捕鯨委員会)脱退についてです。おそらく、政権中枢のトップダウンによる急転直下!の決定ではないか?と考えております。
少し背景を説明しますと、反捕鯨国の主な言い分は「クジラのような知能が高いシンボル的な高等生物*を捕獲するのはけしからん!(*-サメ類なども同様)」という環境保護団体の主張で、捕鯨国から見れば感情論に見えるようです。中には南氷洋のミンククジラなどのように個体数が増えて、その結果餌となる生物が減り生態系のバランスが崩れるなど悪影響を与えているケースもあると思います。
一点気になったのは、脱退によりIWCの会議の場から日本が閉め出されるのではないか?という点ですが、官房長官の記者会見等を見る限り、今後もオブザーバーとして(日本がIWCに)参加出来ることが担保されているように感じましたので、IWC脱退による日本の実害はそれほど大きくないのではないか?と感じました(まぐろ類の国際漁業委員会でも、協力的非加盟国という名称でオブザーバー参加が可能な委員会もあります)。普段の過激な論調?と異なり、奥歯に物が挟まったような表現になってしまい、申し訳ありません。
今年はなかなか時間が取れず、ショウノミクスの投稿が少なかったため、来年はもう少し増やすことが出来たら、と考えています。皆さん、良いお年をお迎え下さい!
六本木の森タワーに行ってきました
本日はお仕事で六本木ヒルズの森タワーに行ってきました。
クリスマスツリーが昼と夜で異なった様相?を呈しています。
11Fなので超高層階ではありませんが、眺めも壮観です。
竜王戦第6局の大盤解説会に行ってきました
一昨日(12/13(木))は代休を利用して、指宿で行われた将棋竜王戦第6局の大盤解説会に行ってきました。
羽生竜王のタイトル通算100期獲得の瞬間を見たかったのですが、竜王戦史上最短の2日目昼食前に決着がつき、挑戦者広瀬八段の勝利になりました。勝負事なので仕方がないですが、正直拍子抜け!しました。
それにしても、今回の横歩取りのような玉が薄い将棋は、一手バッタリや流れ弾に当たってのトン死などが起こるので、本当に恐いですよね(小心者の自分には絶対に指せない戦型だと思いました)。
ただ、次の一手のクイズに当たって羽生先生の直筆サイン入り色紙をGETできたので、良かったです(家宝にします)。最終第7局(12/20-21, 下関)は、振り駒が勝負を分けそうな気がします。