しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

「話すだけで書ける究極の文章法(野口悠紀雄)」

こちらも間隔が空いてしまいましたが、「しょうちゃんの読書日記パート35」は、先日図書館で借りて読んだ「話すだけで書ける究極の文章法 (野口悠紀雄)」です。私が音声入力(口述筆記)を試してみようと思ったのはこの本がきっかけで、仕事では定型文書や長文メールの下書きに、プライベートではBlogやFacebookの投稿に利用しています。
音声認識ツールの使用法は付録に概略が載っているだけですので、予想とは内容が異なりましたが、メモの整理方法や編集手順、アイデアの生産やテーマの見つけ方など、参考になる部分もあり、一読に値すると思います。
ただし、彼は「音声入力はキーボード入力の10倍スピードアップ出来る」と主張していますが、現状は2倍程度に留まっています。私はピアノをやっていたこともあり、マッハ3?の超速でキーボード入力が可能だからです(超速の場合はタイプミスが結構多いので、マッハ1に抑えていますが(笑)…自慢になってしまいすみません)。また、変換ミスの修正に対する学習速度も遅いため、深層学習が使われていないような気もします。

f:id:hshono:20200306185422j:plain