しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

K川検事長の賭け麻雀辞職について

間隔が空いてしまいましたが、今回のショウノミクス(Vol.101)は、K川検事長の賭け麻雀辞職について取り上げます。
司法トップ(検察ナンバー2)の法律違反はともかく、マスメディアとの親密な関係(濃厚接触?)、新聞社によるハイヤー送迎代の利益供与など問題ばかりですが、A倍首相は「余人を以て代え難し」と答弁していたのですから、人を見る目がないことが良く分かりました。
自己都合ゆえに退職金の額が変わった(7000万円→5900万円:それでも非常に多い)にもかかわらず、A倍首相は「訓告処分によって減額された」などと、相変わらず適当なことを言っています。
将来の検事総長含みでのK川氏の突然の定年延長から始まり、検察官の恣意的な!定年延長の法案を急に引っ込めたことも、うがった見方をすれば、週刊誌の記事が出ることを知っての対応ではないかと考えてしまいます。松本清張のファンだからという訳ではありませんが、私は「黒革の手帖」よりも「黒川の手帳」の方に興味があります。久しぶりにジョークが受けたと勝手に思い込んでいます(笑)。