しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

PCR検査のサンプル調査が必要な時期ではないでしょうか

今回のショウノミクス(Vol.97)も引き続き新型コロナについて取り上げます。東京都で2日連続、新規感染者が2桁になりましたが、これは土日は検査人数自体少ないため、さしたる意味はありません。検査人数および感染者数、すなわち陽性率が重要というのは、よく言われている通りです。
さて、本題に入りますが、GW明けに緊急事態宣言を解除すべきかどうか、地域(都道府県)によって状況は異なりますが、サンプル調査が必要な時期に来ているのではないでしょうか?
もちろん完全にランダム抽出というのは難しいですが、各地域の駅、スーパーやコンビニ、公園等で任意で協力を募ってドライブスルー検査を行い、感染率を調べたらいかがでしょうか?(小規模な調査でも出来る範囲で地点を増やしたらどうか?)
そうすれば、年代別や男女別に地域毎のおおまかな感染率が推測でき、緊急事態宣言解除の是非の判断材料の1つになるのではないでしょうか?希望する方には陽性であった場合に実費を徴収して結果を伝えても良いと思います(ちなみに献血では血液の病気があっても、すなわち献血に使えない血液であっても、本人には通知しません)。
もっとも、クラスターが各地域で発生している状況では、現行の検査数で手一杯なため、そのような余裕は全く無いのかもしれませんが…