今秋の水産学会は発表総数が少なかったように思います。ただ、ポスターセッションでは修士学生や学部生の発表が多かったように感じました。私の研究室の院生も在学中に発表してもらいたいですね。所属分野(人数的には学科に相当)では、4年の秋に卒研の中間発表を口頭で、2月に卒論発表をポスターで行っているため、内輪の行事と学会の違いはあるにせよ、修士で口頭かポスターかのいずれかの発表が出来るはずなのですが、達成出来ていないのは教員の指導力不足かもしれません。研究テーマの選定など、学生の指導も含め、ハンドメイドの個人商店的なやり方では非効率ですので、システマティックな研究室運営が必要な気がします。