しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

飲食店等に対する休業補償金・時短協力金について

連投になりますが、今回のショウノミクス(Vol.110)は、緊急事態宣言下での休業補償金および時短協力金の金額についてです。
飲食店などの規模にかかわらずこれらの金額が一律というのはおかしいのではないでしょうか。焼け石に水のお店もあれば、店を開いていたとき以上のお金が打ち出の小槌ごとく入ってくる会社もある、というのは不公平だと思いますので、やはり企業規模に応じて金額を決めるべきではないでしょうか。
過去の売上高、店の面積、人件費や原材料費、従業員の総労働時間など、お店の規模を示す指標はいくらでもあると思いますし、事務作業の簡素化や給付の迅速化という言い訳?は、昨年の緊急事態宣言時はともかく、現在では通用しないと感じております。
もっとも、予算が限られている現状では、規模が大きい飲食店に対する給付は一定額で打ち止めにせざるを得ないと思いますが…このことは、予算委員会など国会で野党が何度も政府・与党の姿勢を問いただしていますし、早急に改善すべきと考えています。