しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

自民党総裁選挙の方法について

本日のショウノミクス(Vol.104)は自民党総裁選挙の方法についてです。緊急事態?で政治空白を作るべきではない!などの理由で、党員投票を行わず、両院議員総会で決定する、とのことですが、本当に実施する時間がないのでしょうか?
実際、3分の2以上の都道府県では県連独自に党員投票を行い、その結果を地方票に反映させるとのことですし、立候補者は全て出揃っている訳ですから、9月8日の告示(両院議員総会は9/14の予定)を4-5日程度前倒しにすれば、十分可能だと考えます。要は「(手間ひまをかける)やる気」の問題ではないでしょうか?
また、党員集めに際して、総裁選挙で一票を行使できることをうたい文句にしている場合も多く、年間4,000円の党費も支払っている訳ですから、これでは単なるやらずぼったくりだと思います。比較対象として適切かどうか分かりませんが、芸能人やスポーツチームのファンクラブでも多少は会員に還元していますので、全く還元をせずお金だけもらえば良い、という方針は受け入れられにくい、と考えます。
ちなみに、党員ではありませんし、I破茂元幹事長の味方でもありませんので、念のため!

P.S. 本日(9/4(金))の朝刊に、全ての都道府県連で予備選挙(党員投票)を実施予定、と出ていました。それでしたら、党本部でまとめて行えば良いのに、と思うのですが…