しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

最近の電化製品などについて

久しぶりの投稿になりますが、デジタルビデオカメラの故障で修理に出していた間は撮影出来ず、1-2週間先までのストックを全て使い果たし、正真正銘の自転車操業になってしまいました。研究時間の確保などと言っている余裕はなく、無理して体を壊さないよう、日付が変わる前に寝る規則正しい生活を心がけています。
それにしても、購入後1ヶ月で基盤を総取り替えしなければならなくなるとは、初期不良に当たってしまったのか、それとも(製造コスト抑制などに関係して)部品の強度に問題があるのか?近年電化製品やパソコン、PC関連製品など故障で修理に出すことが増えているため、おそらく後者ではないか、と私は考えています。
最近はマーケットが小さい家電製品の開発中止や市場からの撤退が増えているように感じます。デジタルビデオカメラは大手2社を含めて実質3社だけですし、昨年研究室で購入した普通紙FAX付電話機は大手2社のみです。量販店の店員さんが「ここ20年ほど(FAX付電話機の)性能はほとんど変化していない」と言っていました。
一方、エアコンや冷蔵庫などは各社が競って新製品を投入していますので、売れ筋商品への選択と集中が進んだ結果ではないか、と考えています。利益を出すためにはやむを得ないことかもしれませんし、生産拠点が海外にシフトする空洞化が指摘されて久しいですが、日本の製造業の将来はどうなるのか、気になっています。