しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

米軍基地問題と沖縄県知事選について

今週のショウノミクス(Vol.72)は、米軍基地問題沖縄県知事選についてです。まず、亡くなった翁長前知事が変節したなどと一部で叩かれていますが、少なくとも知事就任後はブレていないと私は考えます。次に住宅街にあり非常に危険な普天間基地の移設先ですが、歴史的な経緯もあり反米感情が強いため、辺野古など沖縄県内というのは無理があると感じます(基地内外での日本人雇用や地主に対する土地使用料などのプラスの経済効果もありますが…)。
理想を言えば、一定規模の土地がある無人島などが良いと思いますが、現実的でないかもしれません。そこで、次善の策として他の基地に統合するという方法があり、一例として西日本ならば岩国など挙げられますが、物理的に統合不可能な基地が多いのも事実です。さらに、嘉手納などの沖縄県内は反対が強いため、H山元首相が唱えていた県外移設というのが最低限の解決策だと思います。そうなると、条件を満たす地方自治体などが自ら手を挙げる公募方式しか策はないのではないでしょうか?(もちろん、移設費用の大半は国(日本)が負担せざるを得ないと思いますが…)
なお、9月30日に実施が決まった沖縄県知事選挙について、翁長氏の後継者がイデオロギー対決に持ち込んだ場合、いくら弔い合戦でもZ民党が推すS喜眞宜野湾市長に勝てないと思います。このような状況下では誰が後継となるのか、難しい選択を迫られますが、政治家ではなく「安室奈美恵」が良いのでは?とふと思いました。彼女は9月16日に歌手を引退予定なので次の仕事に!と考えましたが(もちろん政治は素人ですが、芯が強くぶれないイメージを持っています)、絶対に出ないと思いますし、炎上しそうな雰囲気ですので、今回はこのくらいで止めておきます(笑)。