しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

世間を騒がせた女性問題に対する批評

だいぶ間隔が空いてしまいましたが、今週のショウノミクス(Vol.64)は世間を騒がせた3つの女性問題に関する批評です。
最初はF田財務次官のセクハラ問題で、これは一発退場だと思います。本人の往生際も悪く、事後対応もひどいため、これ以上のコメントはありませんが、A生財相の「F田にも人権がある」という言い分には違和感を覚えました。そもそも人権というのは、弱い者の立場を守るためにあるのではないでしょうか?
次は、TOKIOのY口達也メンバーの強制わいせつ事件です。記者会見の様子やその後の顛末を見ても、どうも釈然としません。芸能人に対する「メンバー」という呼称もどうかと思いますが、購読している読売新聞では「容疑者」となっていました。ジャニーズ事務所との間にトラブルでもあったのでしょうか?
最後はY山新潟県知事の援助交際辞職についてです。道義的に非難されるのは当然としても、上記2つと異なり法律違反はしていないので、辞職しなければならないほどの重大問題なのか、個人的には疑問を感じます。相手の方々もY山氏から現金を受け取った上に情報を週刊誌に売って報酬をもらっているため、それなりの対価は得ていると考えます。出直し選挙で原発推進派が当選した場合は柏崎原発の再稼働もありうるため、T電の高笑いが聞こえて来そうです(当選後に手のひらを返したM反園鹿児島県知事などとは異なり、本来の主張はともかくとして、Y山氏の原発に対するスタンスは一貫していたと思います)。辞職は残念ですが、国政選挙などでの捲土重来を期待したいですね。