しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

センター試験の数学問題

今年のセンター試験数学の確率・統計(データの整理等)分野は、良問揃いだったと感じています。
(制限時間内に解かせる受験問題として適切かどうかは別問題ですが…)
数学Ⅰ・Aは実データに基づく相関や箱ひげ図の捉え方等、数学Ⅱ・Bは確率変数の変換や二項分布の正規近似等、構成も含めて興味深く拝見しました。
(後者は選択した受験生の数(割合)が少ないと思いますが…)
このような問題を通して、実際に社会現象などの解明に役立つ、という観点から統計学に興味を持つ学生が少しでも増えてくれたら良い、と思います。