本日午後は、音楽コンクールの作曲部門本選を見に行っていました。昨年度出品/入賞しましたが、今年は応募出来なかったため、今後の参考になれば、と考えました。今回は、中学生の部が1曲、高校生の部が1曲、大学・一般の部が2曲、と合計4作品が演奏されました。
中学生の部は古典派(モーツァルト/ベートーベン等)、高校生は前期ロマン派(ショパン/シューマン等)の作風で、いずれもピアノ独奏曲でした。一般の部の1つは、クラリネットの独奏(ピアノ伴奏付き)で印象派(ドビュッシー/ラベル等)に近い感じ、もう1つは4台のチェロ!による弦楽四重奏で古典派とロマン派の中間的な感じでした。ピアノ以外の曲もありバラエティに富んでいて良かったと思いますが、全て調性があり、いわゆる現代曲が1曲もなかったため、ちょっぴり残念でした。