しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

町村総会

今週のショウノミクス(Vol.40)は、高知県大川村で話題になっている「町村総会」についてです。私の祖父母が高知に住んでいたこともあり、大川村の早明浦ダムは行ったことがあります。
さて、過疎化による人口減や高齢化にともない村議会議員のなり手がいないため、村の有権者を集めて予算などについて審議する町村総会ですが、戦後では一例、戦前を含めても過去に二例しかありません。私も実現性について、正直疑問に感じております。
1つは有権者全員が集まる日時や場所を設定可能か、という物理的な問題です。高齢で足腰が弱い方(体が不自由な方)や車を持っていない人も多く、難しそうです。もう1点は、仮に集まったところで、法律が行政などの知識や経験の乏しい方がいきなり予算案などの議論に参加出来るのか、という実際上の問題です。
これらを勘案すると、やはり村議会を改革する方が近道だと感じます。現状では村議会議員の報酬が安く(月額約15万5千円)、仕事量に見合っていないため、村の若者(特に公務員や農業従事者など)が議会の仕事に魅力を感じず、躊躇してしまうのだと考えています。私の提案は、議員報酬を月額10万円アップすることです。そうすれば報酬だけでも生計を立てていけると思います。
財源をどうするかが一番の問題ですが、当然村の税収等だけでまかなうことは不可能です。国が過疎地域の自治体の議会活性化のためと銘打って、特別会計で補助金(交付金)を手当てする方法もあるのではないでしょうか?村長を含めて7人全員に支給しても年間一千万円です。法律や制度面、交付基準など検討を要する項目は多々ありますが、有効なお金の使い道だと私は考えます。