しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

Computer age statistical inference

読書日記というカテゴリーが妥当かどうかはなはだ疑問ですが、「しょうちゃんの2017読書日記パート11」は「Computer age statistical inference (by Efron B. and Hastie T.)」です。Tibshirani先生やFriedman先生と合わせて、著者のお二人の先生には、私が客員研究員として2008年晩秋から2009年初夏にかけてのStanford大学滞在中に、大変お世話になりました。本日届いたばかりなので、まだパラパラめくっている段階ですが、近年流行しているほとんどのComputer Intensiveな統計手法に触れられているため、やはりこの本は素晴らしいと思いました。一方で、同じ著者らによる「The element of statistical learning(2nd edition)」や「An introduction to statistical learning: with applications in R」との重複内容も結構多そうな感じです。この本は斜め読みも出来そうな感じですが、行間を埋めながらじっくりと読む場合はそれなりに時間がかかりそうな感じです。1週間に1章ずつ進めていけたら良いのですが、難しいと思いますので、年内読破を目標とします。

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