しょうちゃんのつれづれ日記

日々のお仕事、趣味の将棋と音楽関連(ピアノ・作曲)、読んだ本の感想および社会問題や国内外の政治・経済等に対する批判的な論評(ショウノミクス)などの内容が中心になります。

Teamsの会議は疲れますね

Microsoft Teamsのオンライン会議は結構疲れますね。今週は知らない間に予定が次々に入ってしまい、参りました。外付けWebカメラの調子が悪く(こちらも品切れなのですね)、ノートPCから接続しているからかもしれません。先日帰着が間に合わずKメダ珈琲店からつなげた際に、音声はイヤホンで聞いていましたが、独り言をブツブツ言っていると奇異に思われたような気もします。

新しいデジタルビデオカメラが、急に故障しました

連投になりますが、オンライン授業の動画撮影用に購入したデジタルビデオカメラが急に故障し、電源が入らなくなってしまいました。いくらフル稼働?していたとはいえ、購入後一ヶ月ちょっとしか経っていないのに…そして昨日までは何ともなかったのに…
すぐに販売店経由で修理に出しましたが、ストックは約一週間分しかないため、非常に不安です。情報化推進室で予備の機械を借りることが出来ましたが、一週間が限度とのこと、それまでに戻って来ない場合は、再度購入しなければならなくなりそうです。
代替機は少し古い機種で解像度が低いため、ホワイトボードの文字を大きく書かなければならず大変ですが、贅沢を言ったらバチが当たりますよね。コンパクトデジカメも試してみましたが、やはり長時間のビデオ撮影には不向きであることが分かりました。

「うつ病九段(先崎学)」

長い間隔が空いてしまいましたが、しょうちゃんの読書日記パート36は、先崎学の「うつ病九段」です。プロ棋士先崎学九段がうつ病で対局を休場、入院していた日々を描いたエッセイです。
一番感じたことは、うつ病は心の病気ではなく、脳の病気であること、そして適切な治療を受ければ治る可能性が高いことです。
作者の実兄は著名な精神科医で、すぐに慶応病院に入院出来たという恵まれたケースかもしれませんが、それでも治療の質は重要な要素だと思いました。
それにしても、将棋のプロ棋士が七手詰めの詰将棋を解けなくなる、というのは驚きました。私でも解けるのに…

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ハンドソープが品薄のようです

何件目かのドラッグストアでやっと見つけましたが、詰替用のみで一人一点限りです。それにしても、なぜハンドソープが品薄になっているのでしょうか?
マスクや消毒液がようやく店頭に並ぶようになってきたと思ったら、今度はハンドソープで驚きました。もっとも、日本でのコロナ流行の初期の頃は、トイレットペーパーがなかなか見つからなかったので、何が売り切れてもおかしくないのかもしれません。
P.S. アマゾンでも価格が高騰していました。ちなみに、固形石けんはお店に普通に置いてありました。

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K川検事長の賭け麻雀辞職について

間隔が空いてしまいましたが、今回のショウノミクス(Vol.101)は、K川検事長の賭け麻雀辞職について取り上げます。
司法トップ(検察ナンバー2)の法律違反はともかく、マスメディアとの親密な関係(濃厚接触?)、新聞社によるハイヤー送迎代の利益供与など問題ばかりですが、A倍首相は「余人を以て代え難し」と答弁していたのですから、人を見る目がないことが良く分かりました。
自己都合ゆえに退職金の額が変わった(7000万円→5900万円:それでも非常に多い)にもかかわらず、A倍首相は「訓告処分によって減額された」などと、相変わらず適当なことを言っています。
将来の検事総長含みでのK川氏の突然の定年延長から始まり、検察官の恣意的な!定年延長の法案を急に引っ込めたことも、うがった見方をすれば、週刊誌の記事が出ることを知っての対応ではないかと考えてしまいます。松本清張のファンだからという訳ではありませんが、私は「黒革の手帖」よりも「黒川の手帳」の方に興味があります。久しぶりにジョークが受けたと勝手に思い込んでいます(笑)。

2週連続のピアノ練習

先週に引き続き、放課後?のピアノ練習1-hourです。急に思い付いて直前に予約したため、アップライトの部屋が空いていませんでした。グランドピアノは音も綺麗ですが、料金3割増しは正直痛いです。

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レンタルスタジオ(グランドピアノの部屋)

約4ヶ月ぶりのピアノ練習

本日は約4ヶ月ぶりのピアノ練習(1-hour at rental studio)です。
GW明けまで県の要請を受けて休業しており、明日からオンライン授業が始まるため、多分時間が取れないだろうと思い、終業後に立ち寄りました。
ただし、1-hourで1.1kというのは、少し高すぎるような気もします(鹿児島のスタジオが安すぎたのかもしれませんが…)。もっとも、メインはピアノのレッスンなので、仕方がない側面もあります。
今日は主にバルトークのミクロコスモス第5巻と第6巻を弾いてみましたが、やはり間隔が空くと指が動かないですね。曲作りもぼちぼち再開したいのですが、現状ではなかなか難しい感じです。

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キャンパスに咲く花が綺麗です

キャンパス内の花壇?の写真です。花が綺麗ですが、学生は依然として入構禁止でロックアウト状態のため、人気(ひとけ)が少なく静まりかえっています。
我々も原則在宅勤務が続いていますが、もうすぐオンライン授業が始まるため、授業動画を撮影するために毎日出勤しています。

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国会議員の歳費削減の問題(政党交付金を廃止すべきでは?)

本日のショウノミクス(Vol.100)は、国会議員の歳費削減の問題について取り上げます(おかげ様でショウノミクスの投稿記事は100回になりました)。1年間と区切って毎月の歳費を129万円から103万円に2割減らし、議員全体では約22億円の節約になります。2割では不十分なのでもっと減らすべき、議員の数を大幅に減らすべき、という意見も出ていますが、私の考えは少し異なります。
仮に歳費を半額カットにしても節約額は約55億円で一年限りですし、国会議員の数を50人減らしても、節約額は最大50億円です。
そこで提案です。歳費カットも議員数削減もしなくて良いので、政党助成金政党交付金)を廃止すべきではないでしょうか?年額約320億円ですので、十年間では3,200億円の節約になります。
そもそも、企業献金を廃止して個人献金に移行する、という趣旨で政党助成金が導入されたにもかかわらず、約束は反故にされて企業献金額は全く減らず(政治家個人への企業献金は禁止されましたが、政党や政治資金団体への企業献金は認められていますので、まさにザル法で抜け穴だらけです)、個人献金も増加の一途を辿り、その上打ち出の小槌!の政党助成金を受け取るのでは、国民は納得しないと思います。一刻も早く政党助成金を廃止し、我々の税金で政治家を養う?ことを止めるべきだと考えます。
P.S. ちなみに、歳費以外に文書通信交通滞在費100万円と立法事務費65万円(会派に支給)が毎月支払われますので、給与全体に占める削減分の割合は2割ではなく、たったの8.8%です。

新型コロナの影響による大学の生活苦境の問題について

今回のショウノミクス(Vol.99)は、新型コロナの影響による学生、特に大学生の生活の苦境の問題について議論します。飲食店などのアルバイトのシフトがなくなって、あるいは少なくなって生活が苦しい、13%ないしは20%の大学生が退学も検討している、との記事を拝見しました。現状ではこれらの問題に特化した給付金などはなく、以前にも議論した、事業主の申請による雇用調整給付金での休業補償に頼るしか他に方法はないと思います。その場合、毎日の勤務時間がある程度決まっているパート等とは異なり、アルバイトの場合は算定の根拠となる平均勤務時間をどのように計算するか、によって大きく変わります。いずれにしても、ハードルが高いことには変わりありませんし、新たに打ち出された持続化給付金も学生は対象外ですので、政府主導による授業料の減免など、何らかの措置が必要ではないか、と考えています。
また、施設・設備費などの返還を求める動きについてですが、多くの私立大学のように授業料と設備費が分かれており、なおかつ施設費がメンテナンスなどの固定費用と学生が教室を使用しないことによる変動費用などにある程度分離が可能な場合には一案だと思います。しかし、こちらもハードルが高く、幾つかの大学が打ち出している独自の給付金の方が現実的ではないでしょうか。私の勤務校でも、オンライン授業受講のためのネット環境等整備費用として、一律5万円の奨学金を給付することになりました。
なお、オンライン授業の準備は非常に大変で、数学の知識を身に付けてもらうためにはどうすれば良いのか、を常に考えていますが、教育効果が対面授業に及ばないことは明らかですので、小中高等学校も含めて教員は難しい状況に置かれていると感じます。

9月入学・新学期スタート案について

本日のショウノミクス(Vo.98)は、ここ数日記事を賑わしている9月入学・新学期スタート案について議論します。正直私も賛否を決めかねていますが、導入する場合の注意点を3点程列挙します。
最初に、小中高等学校、専門学校、大学や大学院、幼稚園に至るまで、全て5ヶ月後ろ倒しにしなければならない、という点です。例えば、2014年4月2日から2015年4月1日までに生まれた子供は本年4月から小学生になりましたが、これを2020年9月からに、すなわち6歳5ヶ月以上7歳5ヶ月未満の子供が小学校に入学することになるため(中高大学なども同様!)、法改正が必要になります。
2点目は、幼稚園や小学校の入学から大卒・院卒者の就職まで、全て一括で同時期に変更しなければならないため、影響が大きいです。大学のカリキュラム改訂などで行われている年次進行での変更は無意味で、一例ですが、次の入社式は2021年9月で統一しなければなりません。従って、就活スケジュールも大幅見直しが必要になります。
最後に、本当に夏休み、お盆頃までに新型コロナが終息するのか、という懸念です。もし感染流行が収まらなかった場合でも再変更は出来ません。この点の見極めが重要ではないでしょうか?

収録スタジオ!?

私の教員研究室ですが、ようやく収録スタジオらしい雰囲気!になってきました。
SONYのハンディカムは赤が品切れのため、ブラウンにしました。
三脚は3.5kの掘り出し物ですが、身長154cm?、搭載重量1,240gと高性能で、青色がかっこいいので気に入っています。
本日は午後から、3コマ分の授業の撮影を行う予定です。

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PCR検査のサンプル調査が必要な時期ではないでしょうか

今回のショウノミクス(Vol.97)も引き続き新型コロナについて取り上げます。東京都で2日連続、新規感染者が2桁になりましたが、これは土日は検査人数自体少ないため、さしたる意味はありません。検査人数および感染者数、すなわち陽性率が重要というのは、よく言われている通りです。
さて、本題に入りますが、GW明けに緊急事態宣言を解除すべきかどうか、地域(都道府県)によって状況は異なりますが、サンプル調査が必要な時期に来ているのではないでしょうか?
もちろん完全にランダム抽出というのは難しいですが、各地域の駅、スーパーやコンビニ、公園等で任意で協力を募ってドライブスルー検査を行い、感染率を調べたらいかがでしょうか?(小規模な調査でも出来る範囲で地点を増やしたらどうか?)
そうすれば、年代別や男女別に地域毎のおおまかな感染率が推測でき、緊急事態宣言解除の是非の判断材料の1つになるのではないでしょうか?希望する方には陽性であった場合に実費を徴収して結果を伝えても良いと思います(ちなみに献血では血液の病気があっても、すなわち献血に使えない血液であっても、本人には通知しません)。
もっとも、クラスターが各地域で発生している状況では、現行の検査数で手一杯なため、そのような余裕は全く無いのかもしれませんが…

オンライン授業の動画作成と在宅勤務について

今週初めから連休明けまで原則在宅勤務になりましたが、ホワイトボードや黒板がないため、オンライン授業のビデオ撮影のために週2~3回程度(半ドンの場合もあり)出勤しています。番組収録時のみTV局に出向き、何本かまとめて撮る、といった感じでしょうか?
しかし、プロデューサー、カメラマン、AD、アナウンサー、クリエーター?(単なる動画編集です)と全部自分でしなければならず、1人5役!のため、非常に大変です。正直アシスタントが欲しい、と思いました(笑)。
ただし、一番時間がかかるのは講義動画の作成ではなく、無料の統計パッケージRの操作手順を音声動画にする大学院の授業であることが分かりました。慣れていないためか、動画キャプチャーも結構厄介です。

休業要請に従わない施設名公表の指針について

今回のショウノミクス(Vol.96)は、実施調査の上での事前通知を要件とした、政府による休業要請に従わない施設名公表の指針について取り上げます(以下の記事参照)。パチンコ店などを想定とのことですが、本当に効果があるのでしょうか?
「改正特措法の第24条および第45条には罰則規定がない」「補償なき休業要請が有効か?」という問題点はともかくとして、私は逆効果だと思います。休業要請に従わない施設名や場所などを都道府県のHP等で公表出来るとのことですが、「うちの近くのパチンコ店は全部休みだけど、ここに行けば開いている」とかえってお客が集まるのではないか?お店にとってもタダで広告を出してもらえてラッキー!と考える経営者がいても、不思議ではありません。
私がひれくれているだけかもしれませんが、日本人は概して勤勉で真面目と言われていますが、全て性善説で考えて良いのか?疑問に感じました。
P.S.これだけ感染リスクや重症化リスクが騒がれているので、杞憂かもしれませんが…

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